韓国の某フランチャイズカフェの店長が、バニララテをアメリカーノと勘違いした客を侮辱するようなリール動画をSNSアカウントに投稿したことで物議を醸し、結局謝罪文を掲載したことが明らかになった。
![引用:カフェ店長のInstagram](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/01/CP-2022-0028/image-4402cd69-e306-40dc-aeca-38ada1d6850c.jpeg)
去る21日、「X」(旧Twitter)など各種SNSを通じて、韓国の某フランチャイズカフェの店長が自身のInstagramのアカウントに公開した客を侮辱するような内容が含まれている動画が拡散し、物議を醸したとされている。
韓国の仁川(インチョン)地域でフランチャイズカフェを経営している当店長は、最近自身のInstagramのアカウントに客を侮辱するような動画を公開した。
動画には、客とのやり取りがテキストとして記されていた。バニララテを注文した客に対し、当店長が「バニララテになります」と飲料を渡したところ、客が「これ、バニララテで合ってますか?」と尋ね、店長が「はい、ご注文いただいたものです」と答えたという。
続けて、客が「え?これ、アメリカーノじゃないですか?」と尋ねると「いいえ、バニララテです」と返答し、客が「違くないですか?これ、アメリカーノみたいですけど」とさらに尋ねると「どうしてですか?」と返した。
これに対し、客が「私が思ってたのと違うからです」と言うと、店長は「下の部分(牛乳が入った容器の下部)が白いでしょう?これが牛乳なんです。バニララテで合ってます」と説明する内容が記されていたのだ。客は下部を見ず、ラテの入った容器上部のエスプレッソショットを見て飲み物を勘違いしたようであった。
当動画には「おい、お前の網膜には寄生虫がうじゃうじゃいるんじゃないのか。何を見て、アメリカーノだって言うんだ」と客を侮辱しながら腹を立てている内容が含まれていた。動画のタイトルも「モンスタークレーマー界の網膜寄生虫クレーマー」と書かれていたという。
これを見た「X」のネットユーザーたちは「公開アカウントでこんなもの投稿していいの?」「これのどこがクレーマーなの。よく分からないから聞いたんでしょ。暴言を吐いたわけでもないし、作り直してほしいって言ったわけでもない」「バニララテをアメリカーノと間違えただけなのにクレーマー?私がアルバイトしていた時に経験したクレーマー客に比べたら、いや、比べるまでもなく…はぁ、呆れる」などと反応した。
その後、当店長は問題の動画を投稿した公式アカウントに謝罪文を掲載したとされている。現在は、当該Instagramアカウントに投稿されていた謝罪文以外の投稿は、すべて削除されている状態だという。
![引用:カフェ店長のInstagram](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/01/CP-2022-0028/image-aeb5a7de-8658-4fa3-893b-4e0feb795e48.jpeg)
当店長は22日「SNSに不適切な内容を含む投稿を行ったことにより多くの方々に不快な思いをさせてしまい、心からお詫び申し上げます。私の軽率な考えで投稿したものが大きな波紋を呼ぶ可能性があるということを知り、深く反省しております」と謝罪の意を示した。
さらに「フランチャイズ店の経営者として当該ブランドに対する責任感を持ち、二度とこのようなことが起こらないよう最善を尽くします。投稿をご覧になったすべての方々と当お客様に改めて心からお詫び申し上げ、ご容赦いただきますようお願い申し上げます」と記したことが伝えられた。
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