韓国映画とドラマが同時にNetflixのグローバル首位を獲得した。

Netflix映画「啓示録」とシリーズ「おつかれさま」がそれぞれ非英語作品の映画部門とシリーズ部門で、NetflixグローバルTOP10の1位に輝いたことが明らかになった。韓国のコンテンツが同時期に世界中の視聴者から選ばれるのは、極めて異例のことだという。
「啓示録」は、ヨン・サンホ監督が演出を担い、アルフォンソ・キュアロンがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加した作品である。失踪事件の犯人を「神の啓示」と信じる牧師キム・ヒョンウ(リュ・ジュンヨル)と、弟の死の真相を追う刑事ミン・チャン(シン・ヒョンビン)が、それぞれの信念のもとでぶつかり合い、互いに揺れ動く姿を描いた心理スリラーだ。極端な信仰や歪んだ信念、人間の内面に潜む暗い本性が絡み合い、没入感のある演出と俳優たちの圧巻の演技が高く評価されている。

特にリュ・ジュンヨルは、内面に秘めた狂気と表に示す信念の間を行き来する複雑なキャラクターを繊細に演じており、シン・ヒョンビンは感情を抑えながら真相に迫る刑事役で、際立った存在感を見せている。シン・ミンジェもまた、物語の重要な鍵を握る人物として緊迫感をさらに引き上げているという。
「啓示録」は、配信開始からわずか3日で再生回数570万回を突破し、韓国をはじめ、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、アルゼンチン、日本、インドネシアなど39カ国のNetflix TOP10にランクインしたことが明らかにされた。
視聴者からは「単なる犯罪スリラーではなく、人間の信念について哲学的な問いを投げかける作品」「リュ・ジュンヨルが見せる狂気の深みが圧巻」「心理的な圧迫感が凄まじい」といった声が寄せられている。特に海外のオンラインコミュニティでは「韓国型ミステリージャンルの新たな基準を打ち立てた」との評価も上がっているという。
同時期に1位を獲得したNetflixシリーズ「おつかれさま」は、タイトルに表れている済州方言のように、独特な感性が際立っている作品だ。1960年代から現代にかけて、済州で生まれた「逆境にめげず立ち向かう聡明な少女」エスン(IU)と「誠実な愛情を示す堅実な少年」クァンシク(パク・ボゴム)の人生を4幕構成で、四季をモチーフにした4つの章で描いている。

第1幕では10代の初々しさと反抗心、第2幕では社会に出てから経験する喪失と変化、第3幕では大人としての責任と成長、そして近日公開予定の第4幕では「人生の最終章」が描かれる予定だ。
「おつかれさま」は、登場人物たちの繊細な感情の機微が丁寧に描かれており、世代を超えた共感を呼んでいるという。現在、第3幕まで公開され、累計再生回数は550万回に達している。ブラジル、コロンビア、ベトナム、台湾、トルコなど、42カ国でNetflixのTOP10入りを果たしていると伝えられた。
海外の視聴者からは「情緒が深く、美しい作品」「済州という場所が、まるでもう一人の主人公のようだ」「IUとパク・ボゴムの演技が、それぞれの時代背景をリアルに伝えている」など、絶賛の声が相次いでいるという。特に、第1幕の公開時には4位、第2幕で2位、そして第3幕公開後にはついに1位に浮上した。口コミを通じて、徐々に人気が拡大しているのである。
「啓示録」と「おつかれさま」の2作品は、いずれもNetflixで視聴可能となっている。
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