俳優チョン・ギョンホが弁護士として帰ってくる。左衝右突の法廷物で繰り広げられる彼の活躍に視聴者の関心が集まる。

tvNの新しい土日ドラマ「プロボノ」は出世に目がくらんだ俗物判事が本意ではなく公益弁護士になり、超大型法律事務所の隅っこ、売上ゼロの公益チームに閉じ込められながら繰り広げられる左衝右突のヒューマン法廷ドラマだ。
来る12月6日に初放送が予定されている中、1日「プロボノ」制作陣は劇中公益事件を担当するカン・ダウィ(チョン・ギョンホ)が直接プロボノを実行するフリーベンゴティーザー映像を公開し、好奇心を高めた。
フリーベンゴティーザー映像は、きちんとしたスーツ姿で街の真ん中に立つカン・ダウィの姿から始まる。「Pro Bono」と書かれたプラカードを高く掲げて視線を集めたカン・ダウィは、「プロボノって何?」とつぶやく市民の反応を予想したかのように余裕のある笑みを浮かべる。
その後、わざとプラカードを裏返し、少し簡単な表現である「FREE弁護」という文句を見せて公益のための無料弁護を意味するプロボノの概念を直感的に伝える。徹底的に準備した状況に対する誇らしさがにじみ出るカン・ダウィの顔は見る人の笑いを誘う。


しかし、状況はすぐに予想外の局面を迎える。人々がFREE弁護をFREEハグと勘違いし、カン・ダウィを次々と抱きしめ始めたのだ。目を瞬きする間に抱擁の洗礼に巻き込まれたカン・ダウィは、「FREEハグじゃなくて、FREE弁護です!」と急いで叫び、視線を引きつける。続けて彼は、「あれ、知らないんですか?プロボノ?!」という一言を残し、ドラマへの興味を引き上げる。
プロボノは 「pro bono publico」 から来た用語で「公益のために」という意味を含む言葉だ。通常、弁護士が社会的弱者に無料で法律サービスを提供する行為を指すが、これ以外にも専門家が自らの専門性を活かして社会的弱者や孤立した人々を助ける活動を包括的に意味することもある。
このようにドラマ「プロボノ」はフリーベンゴティーザー映像で起こった短いハプニングの中にプロボノの意味を織り込み、視聴者の好奇心を引き上げている。
予備視聴者たちもドラマの公開を予定していると応援の声を表している。ネットユーザーたちはオンラインなどで「イルタ・スキャンダル、ノムサ、弁護士までチョン・ギョンホの専門職キャラクターを網羅しているね」「演技が上手い」「面白そう」「キャスティングがとても良い」といったコメントを寄せ、応援を強めた。

特にこのドラマは「雲が描いた月明かり」、「梨泰院クラス」、「アンナラスマナラ」で堅実な演出力を証明したキム・ソンユン監督と「悪魔判事」、「ハンムラビ法廷」で法廷劇の興行系譜を引き継いできたムン・ユソク作家が意気投合した作品で、さらに期待感を高めている。
ここに俳優ラインナップも堅実だ。毎作品で繊細な演技力を発揮してきたチョン・ギョンホをはじめ、愛らしいビジュアルでドラマファンに印象を残してきたソ・ジュヨン、並外れた演技力を持つイ・ユヨンが集結した。さらにユン・ナム、ソ・ヘウォン、カン・ヒョンソクなどが合流し、ドラマの魅力を豊かにする見込みだ。
チョン・ギョンホは法曹界のインフルエンサーから突然公益弁護士になった「カン・ダウィ」を生き生きと描き出す。先月30日に公開されたドラマの台本リーディング現場では、チョン・ギョンホが一夜にして立場が逆転したカン・ダウィの混乱を愉快に表現し、現場を笑顔にしたという後聞がある。
パク・キプム役を務めるソ・ジュヨンは弾けるエネルギーを見せる。ソ・ジュヨンは一つに夢中になると深く掘り下げる法律オタクのパク・キプムキャラクターの個性を自然に極に溶け込ませる見込みだ。
ユン・ナム(チャン・ヨンシル役)、ソ・ヘウォン(ユ・ナンヒ役)、カン・ヒョンソク(ファン・ジュヌ役)はプロボノチームのメンバーとして集結する。多様なティキタカと共に劇の面白さを高める三人は劇に生気を与える。
公益のために奔走する弁護士たちの活躍を描くtvNの新しい土日ドラマ「プロボノ」は現在放送中のドラマ「タイフーンボス」の後続作だ。12月6日午後9時10分に初放送される。
毎日見る私だけの運勢レポート!今日はどうなるかな?
コメント0