ENAが再び法廷物で勝負をかける。

『アナー:彼女たちの法廷』(以下『アナー』)が初放送を前に反転スペシャルポスターとメイン予告を連続公開し話題の中心に立った。ENAが『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(以下『ウ・ヨンウ』)以降構築したジャンルドラマの方向性と密接に関わっている点で関心が集中する。
『アナー』は巨大なスキャンダルとして戻ってきた過去と正面から向き合う三人の女性弁護士のミステリー追跡劇である。同名のスウェーデンドラマを原作としており、韓国の情緒に合わせてアレンジされた。デジタル性犯罪という現実的な素材を中心に、法廷内外で繰り広げられる追跡と心理戦を密度高く描くという点が作品の基本骨格である。

20日に公開されたスペシャルポスターは既存の法廷物イメージとは異なる。女性犯罪被害者専門の法律事務所L&Jのパニックルームに集まったユン・ラヨン、カン・シンジェ、ファン・ヒョンジンが一日を終えた後、少し息を整える場面が描かれている。靴を脱ぎ捨てて互いに寄りかかって座っている姿は冷静な法廷論理よりも人物間の信頼と連帯を前面に押し出している。ポスター上部の文句は三人が共有する物語の感情を圧縮している。
主演ラインナップはENAドラマの中でも選りすぐりの組み合わせである。俳優イ・ナヨン、チョン・ウンチェ、イ・チョンアがそれぞれユン・ラヨン、カン・シンジェ、ファン・ヒョンジンを演じる。三人は法学部の同級生として始まり、過去のある事件を共に目撃した後、絡み合った関係を維持してきた設定である。単なる同僚ではなく、お互いの傷と秘密を共有した共同体という点が物語の核心を成す。

助演陣も重みがある。ヨン・ウジン、ソ・ヒョヌ、チェ・ヨンジュン、キム・ミスク、イ・ヘヨンなどジャンル物で実績のある俳優たちが参加し、作品の現実感を引き上げる。主演のスター性に演技派助演の実力が加わり、キャスティングだけでドラマの方向性が明確になる。
作品のもう一つの特徴は素材選択である。『アナー』はデジタル性犯罪カルテルという構造的犯罪を正面から扱う。見えないつながりで維持される犯罪構造を追跡する過程で、三人の弁護士は法と制度の限界、そして個人的なトラウマと同時に向き合う。事件が進むにつれて明らかになる真実は単なる犯人探しにとどまらず、人物たちの過去と現在を同時に揺さぶる。

このような企画はENAが『ウ・ヨンウ』以降見せてきた歩みとも関連している。ENAはこの作品を通じて視聴率0%台から二桁まで引き上げ、チャンネルの知名度を一気に高めた。その後『ラブ・パッセンジャー~私たちの恋愛事情~』、『誘拐の日』、『クラッシュ』など物語中心のジャンル物を連続編成し、法廷・捜査物に強みを持つチャンネルイメージを確立した。『アナー』はこの流れの上に置かれた作品である。
演出はパク・ゴンホPD、脚本はパク・ガヨン作家が担当した。迅速な展開よりも人物の選択と関係の変化に焦点を当てた構成で、法廷シーンとミステリー追跡を並列配置する。メイン予告では三人の弁護士がそれぞれの方法で事件にアプローチする姿と共に、過去の記憶が現在を圧迫する場面が交差編集され、作品のトーンを明確にした。

放送日程も確定した。『アナー』は2月2日(月)午後10時ENAで初放送され、KT Genie TVでも公開される。月火ドラマ編成という点で、初期視聴者の流入と口コミの拡散が成否を分ける要因として挙げられる。
ENAが再び法廷物に注目される理由は明確である。事件自体よりも人物の選択と関係を前面に押し出す方式、現実と接点を持つ素材をジャンル的緊張感で解きほぐす戦略である。『アナー:彼女たちの法廷』は超豪華キャスティングと明確な企画意図を基に、ENAの次の章を測る作品として位置づけられている。

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