韓国女優のハン・ソヒさんが、久しぶりにファンに向けて自身の近況と率直な胸の内を明かした。

ハン・ソヒさんは11日、自身のブログを通じて「過去が今を作るものだから、私もよく振り返ります」とし「思い返せば、みっともない瞬間もあったし、正しいと信じていたことが実はそうではなかったことも多かった。でも、そんな過去にとらわれすぎないようにしています」とつづった。
続けて「いつもより良い方向に進もうと努力していますが、人生は時々『背伸びすると痛い目を見る』という言葉のように感じられることがあります。だから最近は、自分の器や力量に合った一日を過ごすよう心がけています」と、率直な心境を語った。
また「私にできるのは、たまにここを訪れてくださる皆さんに、少し雑でとりとめのない私の言葉や写真を見て笑ってもらうこと。コメントでその日を記録しながら、自分自身の心の持ちようを振り返る時間をもつこと。そして、私のことを愛してくださる皆さんと少しでも近づけたと感じられること。それだけで十分です」と、温かな言葉をファンに届けた。
ハン・ソヒさんは「ちょっと重たい内容になってしまった気もします」としながら、日常の1コマを公開し、映画の撮影を終えた今、休暇中にファンともっと頻繁に交流したいという思いも伝えた。「頻繁には来られないかもしれませんが、撮影が終わった今は、できる限り皆さんとお話したいと思っています」と付け加えた。
特に最後に添えられた1枚の写真にも、注目が集まった。故障中のATMに貼られた「ご不便をおかけして申し訳ありません。早急に、態度を改めさせます」という貼り紙は、最近続いた騒動を経験した彼女自身が伝えたいメッセージなのではないかと受け取られたのだ。さらに「人生を悟ったふり」「自分のことで手一杯なのに人に説教」などのタグを添え、彼女らしい率直さをにじませていた。
ハン・ソヒさんは昨年、俳優リュ・ジュニョルさんとの交際を認めたことで「乗り換え愛」疑惑に巻き込まれた。
特に、元恋人ヘリさんに関連する感情的な反応が世論の批判を招き、交際を認めてからわずか2週間で破局を発表することとなった。その後、ヘリさんのSNSに悪質なコメントを残した非公開アカウントの持ち主がハン・ソヒさんではないかという疑惑が浮上したが、所属事務所はこれを全面否定したとされている。「メディアに取り上げられたSNSアカウントは、ハン・ソヒの裏アカウントではない」と説明したのである。
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