韓国公開35周年を迎えて再び劇場に戻ってきた映画『ニュー・シネマ・パラダイス』が、公開と同時に興行収入のランキング圏内に入った。

2日、ロッテシネマで単独再公開された『ニュー・シネマ・パラダイス』は、同日興行収入9位を記録した。
映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、3日、『ニュー・シネマ・パラダイス』は前日に1,793人を動員し、累計観客動員数 6万6,223人で興行収入ランキング9位となった。
本作はジュゼッペ・トルナトーレ監督の代表作で、イタリア・シチリア州の小さな町を舞台とする。映画がすべての純粋な少年トトと、町で唯一の映画館映写技師アルフレードが交わす友情を通じて、人生の意味を温かく描いた作品だ。
第42回カンヌ国際映画祭審査員大賞、第62回アカデミー外国語映画賞など、世界の主要映画祭で20回以上受賞し、名作の座を確立した。
世代を超えた二人の友情にエンニオ・モリコーネの情緒的な音楽が重なり、長きにわたり支持を集めている。メインテーマ「Love Theme」は映画音楽史上もっとも偉大で美しいサウンドトラックの一つとも評される。


1990年代に初めて韓国で公開された『ニュー・シネマ・パラダイス』は、今も語り継がれる数々の名セリフとともに観客から変わらぬ支持を得ている。
3日午後2時時点のポータルサイトNAVERの実観客評価は9.66、ネットユーザー評価は9.34を記録し、作品の人気を裏付けている。
実際に映画を観たネットユーザーは「最高の映画を再び観られてうれしい」「人生の映画だ」「どこかで心が震える映画」「名作オブ名作」「言葉では説明が足りない映画」「曲を聴くだけで涙が出そう」「何度観返しても感動的」「エンディングシーンを劇場で観てよかった」「観ている間じゅう静かな感動で言葉を失った」 などとコメントした。
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