公開直後に世界1位を獲得したNetflixオリジナルシリーズが「シーズン3」で帰ってくる。デスゲーム・シリーズの『今際の国のアリス』シーズン3。前作から約3年、今回は「ジョーカー」カードの謎を軸に完全に新しいストーリーが展開される。

佐藤信介監督がメガホンを取り、山﨑賢人(アリス役)と土屋太鳳(ウサギ役)など主要キャストが続投。原作は麻生羽呂の漫画『今際の国のアリス』だ。
シーズン3ではアリスとウサギが現実世界へ戻るため、「今際の国」最後の謎に挑む。鍵となるのはシーズン2終盤で姿を見せたジョーカーのカード。カードの正体と新ゲームをめぐり、極限のサバイバルが繰り広げられる。

監督は「全て終わったと思われていたが、最後のピースが残っていた。誰も知らない新しい旅が始まる」と語り、期待を高めた。原作とは異なるNetflixオリジナル展開になる可能性が高く、ファンの関心が集まっている。
シーズン3の公式予告編公開…視聴者「ウソみたい」と大反響
8日、Netflix KoreaのYouTube チャンネルで予告編が公開され、視聴者の熱い反応が寄せられた。韓国の ネットユーザーは「ウソ…本当?????本当なの??? わあ…」と驚き、「一番好きな作品だけど続編の筋は? しかも主演陣はそのまま」といった声を上げた。
「シーズン2で完結したと思っていたのに、また観られるのはうれしい」と喜ぶファンも多数。「当然終わりだと思ってたけど…楽しみ」「次はどんなどんでん返しが?」など期待のコメントが続いた。

初めて観る人からは「シーズン1から観なきゃ」との声もあり、古参ファンは「シーズン1は伝説だった」と当時を懐かしんだ。
最近解禁された『イカゲーム3』と比較するコメントも目を引いた。「『イカゲーム3』よりこっちが良さそう」「没入感100%で内容も最高」と高評価が相次いだ。
Netflix世界1位…90ヵ国でTOP10入りのグローバルヒット
『今際の国のアリス』はトランプを使った独特のデスゲーム構成と、現実と幻想を行き来する物語で世界的に支持を得た。シーズン1は2020年12月配信後、70ヵ国でTOP10入りし、日本では14日連続1位、累計視聴2億時間を記録した。
シーズン2は2022年12月の配信から一か月で世界1位を獲得。90ヵ国でTOP10を制し、ラストではジョーカーのカードがクローズアップされ続編への期待を高めた。

本作は『イカゲーム』と並びNetflixデスゲームの体表作である。極限のサバイバル、モラルジレンマ、張り詰める緊張感と人間性の探求で、アジアから欧州まで世界の視聴者を魅了してきた。
シーズン3ではジョーカーが新たな敵として立ちはだかる。記憶を失ったアリスたちは夢や幻覚を通じて散った記憶の断片と向き合い、さらに深い心理戦へと突入する。
Netflixは、シーズン3が実写化の完結編になる可能性を示唆。今際の国の黒幕とゲームの真目的が明らかになる見通しで、期待は最高潮に達している。
R18+の刺激的ストーリーと圧倒的ビジュアル、予測不能の心理戦が予告されたシーズン3は、2025年9月にNetflixで世界同時配信される。
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