性的トラブル容疑で起訴されたNCTの元メンバー、テイルが弁護人を通じて控訴した。

16日、韓国法曹界筋によると、検察は15日、一審を担当したソウル中央地裁の刑事和解26部に控訴状を提出した。テイルと共に犯行に関与した共犯2人も控訴したという。
17日の『スター・ニュース』は、テイルも16日に弁護人を通じて控訴し、第2審が始まる見通しだと伝えた。
ソウル中央地裁の刑事和解26部は10日、性的トラブル容疑で起訴されたテイルと共犯2人に、それぞれ懲役3年6か月を言い渡し、法廷で身柄を拘束した。また、40時間の性暴力治療プログラム受講と、児童・青少年関連機関への5年間の就業制限を命じた。
裁判部は「自首して犯行を認めても、その時点で客観的証拠は収集済みで所在も把握されていた。量刑要素を総合し、懲役3年6か月を宣告する」と説明した。
検察によると、テイルは昨年6月、酒に酔った外国人女性を共犯2人と集団で性的トラブルを起こした容疑を受けている。3人は当日午前2時33分ごろ、ソウル龍山区梨泰院(ヨンサング・イテウォン)のクラブで旅行中だった被害者A氏と酒を飲み、泥酔したA氏をタクシーでソウル瑞草区方背洞(ソチョグ・パンベドン)の共犯宅へ連れ込み、合意なく性的トラブルを起こしたとされる。
事件後、テイルはNCTを脱退し、所属事務所SMエンタテインメントとの専属契約も解消した。
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