意外な展開で視聴者を引きつけ、自己最高視聴率を更新したドラマがある。

19日に放送されたtvN土日ドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』第5話では、アン・ジュヒョン(イ・ジョンソク)がカン・ヒジ(ムン・ガヨン)に徐々に心を開く姿が描かれた。首都圏世帯視聴率は平均5.8%、最高6.8%で番組最高を更新。全国でも平均5.4%、最高6.2%を記録し、ケーブル・総合編成を含む同時間帯1位となった。また、tvNのコア層である20〜49歳の男女視聴率でも全国・首都圏とも全チャンネル1位を獲得した(ニールセンコリア有料プラットフォーム調べ)。
この日、アン・ジュヒョンはパク・スジョン(イ・ユヨン)と別れの挨拶を済ませた後、カン・ヒジに軽食を手渡し屋上で再会。ヒジは前夜の行き過ぎた心配を謝罪し、ジュヒョンは「謝る必要はない」と受け流した。
依頼人と距離を取ることを信条としてきたジュヒョンだが、ヒジの影響で軟化。依頼人からの感謝メッセージに笑顔を見せ「依頼人が良い人で助かった」と語り、ペ・ムンジョン(リュ・ヘヨン)を驚かせた。

一方、ヒジは調査中にチョ・チャンウォン(カン・ユソク)の助力を得て親交を深める。家庭の事情まで打ち明けたことで距離が縮まり、ジュヒョンは屋上以来のチャンスを逃し続け、二人の接近に微妙な嫉妬をのぞかせた。団体行事を口実に食事へ誘うも断られ、チャンウォンが買ってきたキンパを奪うお茶目な行動で笑いを誘った。
裁判所で久々にヒジと再会したジュヒョンは「僕とも食事を」と提案。ヒジは医療訴訟で助けてもらった礼として受け入れ、二人がソチョドンの街を並んで歩く姿は新たな局面を示唆した。
第5話のラストではハ・サンギ(イム・ソンジェ)に不穏な影が落ちる。富裕層子弟のロースクール入学を巡るスクープに名前が挙がり、記事公開直後から携帯に悪質メッセージが殺到。さらにチャンウォンが偶然見た口座には巨額入金があり、正体への疑念が深まった。
視聴者からは「諸事情で財閥との縁を切っているようで切ない」「ガヨンとジョンソクの相性が最高」「ヒジがとにかく美しい」「感情描写が細かくて面白い」「口コミを見て見始めたが期待どおり」などの反応が寄せられた。
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