ディズニープラス・オリジナルシリーズ『北極星』の制作陣が、4日に新たなスチール写真を公開した。

『北極星』は、国連大使として国際的な名声を博したムンジュ(チョン・ジヒョン)が大統領候補狙撃事件の背後を追い、彼女を守るべき国籍不明の特殊要員サンホ(カン・ドンウォン)と共に、朝鮮半島を脅かす真実に立ち向かう物語である。
本作は、数々の大ヒット作を生み出してきた良作の制作陣と華やかなキャストにより、下半期の期待作として注目されている。ドラマ『涙の女王』『ヴィンチェンツォ』のキム・ヒウォン監督と映画『犯罪都市 PUNISHMENT』のホ・ミョンヘン監督が共同演出を担当し、映画『別れる決心』やドラマ『シスターズ』を手掛けたチョン・ソギョン作家が脚本を執る。出演陣には、チョン・ジヒョンやカン・ドンウォンに加え、ジョン・チョー、パク・ヘジュン、キム・ヘスク、ユ・ジェミョン、オ・ジョンセ、イ・サンヒ、チュ・ジョンヒョク、ウォン・ジアンが名を連ねる。
公開されたスチール写真には、世界を揺るがす事件に巻き込まれたムンジュとサンホをはじめ、重厚な存在感を放つ人物たちが収められ、視線を奪う。



まず、平和統一を祈念するミサに出席した国連大使出身のムンジュの姿は、他に類を見ない気品を醸し出すと共に、悲劇的な銃声が鳴り響く前の静かな平和な雰囲気が妙な緊張感を呼び起こす。
鋭い眼差しで周囲を見渡しながら彼女を守る国籍不明の特殊要員サンホの並外れたカリスマ性は、その正体を覆い隠すベールに包まれ、謎を誘う。また、向かい合う二人の姿は、誰もが待ち望んだ運命的なケミストリーを生み出し、激しい嵐のような事件の中で互いに疑念と警戒を抱きながら真実を追求する二人の物語への期待を高める。






ジョン・チョーが熱演する米国国務省次官補アンダーソンは、ホワイトハウスに集う高官たちの中で固い表情を浮かべ、果たしてどのような脅威が潜んでいるのかという疑問を呼び起こす。さらに、韓国の政財界に影響力を持つ「アソム海運」の会長として圧倒的な存在感を放つオクソン(イ・ミスク)、有力大統領候補のジュンイク(パク・ヘジュン)、落ち着いたカリスマ性を持つ現職大統領ギョンシン(キム・ヘスク)、今年の検察賞を受賞するほど実力を認められた検察官ジュンサン(オ・ジョンセ)まで、輝かしい存在感を誇る俳優たちの熱演によって作り上げられた強烈なシナジーが、彼らが絡み合い紡ぎ出す没入感の高い叙事詩への期待を一層高める。
重厚な叙事詩と立体的な役柄が際立つ『北極星』は、ディズニープラスを通じて9月10日に3話、9月17日から毎週2話ずつ、全9話が公開される。
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