韓国で、アニメ映画『劇場版 鬼滅の刃:無限性篇』は公開前にもかかわらず、予約観客動員数約20万人を突破し話題となっている。

映画館入場券統合コンピュータネットワークによると、7日午前時点で『劇場版 鬼滅の刃:無限性篇』は予約観客数約20万人を突破し、予約率30.7%を記録して、実際の予約率で1位に躍り出た。
2位は予約観客動員数約13万名を突破し、予約率19.7%を記録した『ゾンビになってしまった私の娘』が占めた。3位の『F1/エフワン』は予約観客動員数約6万名を突破し、予約率10.4%を記録した。

『劇場版 鬼滅の刃:無限性篇』は、人気アニメの最高の物語を引き継ぐ第一部であり、終わりに向かう3部作映画シリーズの序章である。本作は、鬼殺隊本部を守っていた炭治郎たちがついに宿敵・鬼舞辻無惨に包囲され、悪が支配する城「無限城」に落ちていくシーンから始まる。そこで炭治郎と柱たちは、それぞれ上弦の鬼たちに対して命を懸けた戦いの序章を迎える。


この劇場版は先月18日に日本で初公開された。その後、3部作シリーズの第一作として世界各国で順次公開され、北米や英国などでは2025年9月12日に正式公開される予定である。
この映画は、日本で公開直後に現地のボックスオフィスを席巻し、記録的な成果を挙げている。公開初日である7月18日、日本全国418スクリーンで上映されたこの映画は、たった1日で約16億4,600万円の収益を上げ、当時の日別ボックスオフィス1位を獲得した。
映画は公開8日目にして累積売上100億円を突破し、日本映画史上最速の100億円突破記録を樹立した。これは前作『無限列車編』の記録を上回る数字である。

物語は、炭治郎と柱たちが無限城の内部に引き込まれ、本格的な戦闘に突入する展開となる。この空間は、まるで悪が宿る要塞のような不思議な構造をしており、外部とは異なる規則が支配する世界である。ここで、主人公たちは鬼舞辻無惨を倒すための長く熾烈な戦いを繰り広げる。
監督は「外崎春雄」で、制作は「ユーフォーテーブル」が担当し、最高水準の作画と戦闘演出が特徴である。『劇場版 鬼滅の刃:無限性篇』は韓国では22日に劇場公開予定である。
メイン予告編を視聴したネットユーザーたちは 「はぁ……やっと来るのか……」「わぁ、目の動きの作画を見ろ、すごい、やばい~」「だんだんと、ただ映画を見るためだけでなく、劇場版アニメを観るために劇場へ行くようになった気がする」「うわぁ、めっちゃ期待できる」「大物が来る」「やっと今年、劇場に行く理由ができた」「今年は千万突破すると思います~」「40代おじさんの人生アニメ」「我慢できずに日本で先に見てしまう予定」「絶対に見に行く!!」など、様々なコメントが寄せられた。
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