最近、tvNドラマ『初、愛をために』の視聴率が右肩上がりで話題を集める中、主演女優チェ・ユンジ(イ・ヒョリ)の過去の経歴が注目を集めている。

4日からtvNを通じて放送された『初、愛をために』は、予想外の人生二幕を迎えたシングルマザーと医大生の娘の物語を扱った。明日ではなく今日の幸せを生きることにした母娘は、一生一度の初恋を共に迎える。
劇中チェ・ユンジはヨム・ジョンア(イ・ジアン)の娘であり医大生イ・ヒョリを演じ、ツンデレながらも温かい魅力を発散し、複雑な感情線を完璧に消化した。イ・ヒョリはクールなMZ世代の一面を見せつつも、脳腫瘍という痛みを隠して生きる人物であり、チェ・ユンジはこのような複雑な感情を繊細に表現し、「甘辛」な魅力を発揮した。

チェ・ユンジの過去の経歴にも大きな注目が集まっている。インスタグラムで数々のモデルやセレブとして活躍した彼女は、「韓国版アオイ・ユウ」と称され、その清楚な雰囲気でデビュー前から多くのファンを獲得してきた。アオイ・ユウは、日本を代表する青春スターで、映画『リリイ・シュシュのすべて』、ドラマ『のだめカンタービレ 最終楽章』、映画『スパイの妻』などで、清純かつカリスマ的な魅力を示している。
また、ファッションセンスにも優れているチェ・ユンジは、ワンピースやコートのような端正な服装はもちろん、ストリート系ファッションも披露し、ファッション界でも人気のあるモデルだ。
昨年、tvNドラマ『愛は一本橋で』でデビューしてから、Netflixシリーズ『トランク』やtvN『いつかは賢いレジデント生活』など、さまざまな作品で存在感を示している。
特に『いつかは賢いレジデント生活』では、看護師イ・チェリョン役として、リアルな演技と頼もしさで視聴者の心を捉えた。産婦人科の分娩室での出産支援シーンは、信頼のおける看護師として強い印象を残している。

今回の『初、愛をために』では、主演初挑戦ということもあり、チェ・ユンジの演技に対する期待が一層高まっている。劇中では、母には冷たく、友には明るい二面性を繊細に表現し、視聴者の共感を呼んでいる。特に、病を知った後に家族へ苦しみを打ち明けるシーンでは、深い感情表現で涙を誘っている。
チェ・ユンジは今後も多彩な作品で活躍する予定で、初主演作『初、愛をために』は毎週月曜・火曜の夜8時50分にtvNで放送される。
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