俳優キム・テヒが、夫であるRainとの出会いについて初めて語った。
20日にtvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』にゲストとして出演したキム・テヒは、女優としての苦悩や家族にまつわるエピソードを余すところなく披露した。
MCユ・ジェソクは、Rainとの交際時代のエピソードについて質問。これまでRainは複数の番組で、キム・テヒとの縁が生まれたきっかけを語っていたため、今回その真偽が注目された。キム・テヒは「あまりにも昔のことなので、お互いの記憶に差がある」と笑顔で語った。

二人はある広告撮影現場で初めて出会い、Rainは「キム・テヒはスタッフに明るく挨拶し、自ら靴下を履いてマネージャーに先んじて食事を分け与えていた。その姿を見た瞬間、『この女性は神から与えられた最後のチャンスだ』と思った」と振返った。
さらに彼は、「撮影後すぐに連絡先を調べ、僕から連絡した。一緒に食事に行こうと誘ったが断られた。その後、兵役中の休暇で偶然同じ名前を見かけ、再び連絡してみると彼女が応じ、再度の食事誘いで遂に承諾を得た」と語った。

一方、キム・テヒの回想にはわずかな違いがある。彼女は 「初対面以降、私には気軽なプレゼント(香り付きキャンドルや音楽入りMP3など)が何度も贈られた。連絡は常に彼からで、私自身は誤解を避けるために先に連絡を取ることはなかった」と語った。
さらに彼女は 「ある時、書籍のプレゼントを受け取ったが、その時はすぐに手を付けず家に置いておいた。後日、本を手に取ってみると、表紙にぎっしりと手紙が書かれていた。それを見た瞬間、自然と笑みがこぼれ、心が大きく開かれた。内容自体はさほどではなかったが、あの一瞬が私を笑顔にしてくれた。非常に疲れていた日に、その手紙を見かけたことで、初めて自らメッセージを送る決意をした」と振返った。
キム・テヒは、メッセージの内容については単なる安否確認であったとし、詳細には触れなかった。

一方、キム・テヒはすでに撮影を終えた米国ドラマ『バタフライ ~追う者と追われる者~』の公開を控えている。宣伝活動の一環として、最近ニューヨークも訪れていた。
キム・テヒは「これまで育児に全力を注いできた結果、心身ともに疲弊していた。しかし、その中で演技への情熱はますます高まった。今は自分自身のための時間を大切にし、作品に一心不乱に打ち込みたい」と語った。
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