チェ・ウシクとチョン・ソミンが偽装夫婦役に挑む。

SBS新ドラマ『宇宙メリーミー』の制作側が、2日に台本読み合わせの現場を公開した。『宇宙メリーミー』は、最高級新婚住宅という景品を守るため、男女二人が90日間にわたって繰り広げる、甘美でありながらも残酷な偽装新婚生活を描く作品だ。
劇中でチェ・ウシクは、韓国初の洋菓子店「ミョンスン堂」の第4代跡継ぎであるキム・ウジュ役を演じる。台本読み合わせの現場で彼は「撮影が最後まで順調に、そして幸せに進むことを祈ってます。頑張ります」と最初の挨拶を行った。
一方、チョン・ソミンは新婚住宅という景品を守るため、ウジュに偽装新婚生活を提案する生活型デザイナーのユ・メリ役を演じる。彼女は「終わるまで誰も怪我せず、無事に終われることを祈ります」という希望の言葉で、台本読み合わせの現場に温かさを添えた。
二人は、偽装新婚夫婦としての演技を展開する予定だ。チェ・ウシクは、「パン王子」とも評されるかけがえの魅力を備えた六角形の後継者役として、その存在感を際立たせる。一方、チョン・ソミンは可愛らしく親しみやすい演技で、生活型デザイナーとして、また窮地に追い込まれた婚約者の姿を愛らしく表現し、期待を高めた。

このドラマは、数々の作品で多くのファンに愛されてきた二人の結束により、さらに注目を集める。チェ・ウシクは映画『パラサイト 半地下の家族』やドラマ『殺人者のパラドックス』などで強烈な存在感を放ち、何よりSBSで放送された『その年、私たちは』で、視聴者に青春を思い起こさせるリアルなロマンスを披露し高評価を得た。チョン・ソミンは、ドラマ『となりのMr.パーフェクト』や『還魂』など、様々なジャンルでその演技力を示してきた。特に『となりのMr.パーフェクト』では、男性の友人との甘いロマンスを描き、視聴者の共感を呼び起こし、ラブコメの女王としての地位を確立した。このように大衆にときめきを与えてきた二人が、キム・ウジュとユ・メリ役として新婚住宅という景品を巡って戦略的な同盟関係を築く、愉快でときめくロマンスが期待される。
さらに、作品に魅力を加える堅実な出演陣も際立っている。ウジュとメリを見守る百貨店専務、ペク・サンヒョン役のペ・ナラ、ウジュのソウルメイトであり家庭医学専門医であるユン・ジンギョン役のシン・スルギ、メリの元婚約者であり、同名のもう一人のキム・ウジュ役のソ・ボムジュン、ウジュの祖母であり「ミョンスン堂」会長コ・ピルニョン役のチョン・エリ、「ミョンスン堂」の取締役でありウジュの叔父、チャン・ハング役のキム・ヨンミン、ウジュの叔母キム・ミヨン役のペク・ジウォン、メリの母オ・ヨンスク役のユン・ボクインなどが各々のキャラクターとして見事に溶け込み、熱気あふれる台本読み合わせ現場を完成させた。
『宇宙メリーミー』の制作陣は「新婚住宅という景品を守るため、90日間にわたって展開される、ウジュとメリの危うくも甘く、しなやかな偽装新婚夫婦のケミストリーに大いに期待してほしい」とコメントし、ラブコメの達人であるチェ・ウシクとチョン・ソミンが織りなすシナジーに期待を寄せた。
『宇宙メリーミー』は、10月に初放送予定だ。
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