俳優イム・ジヨンとイ・ジョンジェがtvNの新作月火ドラマ『憎たらしい愛』においてリアルなロマンスを繰り広げる。公開されたコミックポスターの文句、「僕が狂ったXを間違って触ったみたい」だけでも、二人の出会いがどれほど混沌としていて愉快に衝突するのかが窺える。

ドラマ『憎たらしい愛』側は、イム・ヒョンジュン(イ・ジョンジェ)とウィ・ジョンシン(イム・ジヨン)の関係性を示すコミックポスターを15日に公開した。
ポスターでは、イム・ヒョンジュンとウィ・ジョンシンが通常とは異なるポーズを取っており、ウィ・ジョンシンはトップ俳優であるイム・ヒョンジュンの背中に片足をかけ、その下で歪んだイム・ヒョンジュンの表情が当惑を含み、笑いを誘う。

初放送を目の前に控えたこの作品は、異なる世界で生きてきた二人の人物が予期せぬ縁で絡み合い、感情の渦を描く。愛の甘さよりも、ぎこちない真心に焦点を当てた現実ロマンスとして、従来のロマンティックコメディとは一線を画す。

芸能リポーターのウィ・ジョンシンは、真実を暴くためならスターの秘密すらためらわず扱う人物で、一歩も引かない性格である。このとき、スター性とカリスマを兼ね備えたトップ俳優イム・ヒョンジュンは、取材対象であると同時に感情の中心として登場する。
二人は初めから緊張感ある対立を見せ、たとえ一つのインタビューであっても神経戦が繰り広げられ、お互いへの不信感が募るが、その中で徐々に微妙な感情の亀裂が生まれていく。「愛」と呼ぶには不十分で、「憎しみ」と呼ぶにはあまりにも温かい感情が、少しずつ芽生えていく。
様々なティーザーを楽しんだ一部のネットユーザーは、YouTubeのコメント欄に「本当に演技が冴える」、「ティーザー自体が面白い。興味深い」、「イ・ジョンジェ、イム・ジヨンのコメディ演技が既に面白そう」、「とても面白そうだ(笑)」、「最近は見るドラマがなかったが、久しぶりに名作が出る」、「予告編を見て久々に笑った。面白そう」、「コメディがしっかりしている。完全に面白そう」と、期待に満ちたコメントを寄せた。


『憎たらしい愛』は、『彼女はキレイだった』、『30だけど17です』のチョ・ソンヒ作家と、『ワンダフルワールド』、『ファンレターを送ってください』のチョン・サンヒPDがタッグを組んだ作品である。
この作品は11月3日夜8時50分に初放送される。本作は、笑いと緊張、憎しみとときめきが交錯する感情の波を通して、愛の本質を問う。
人と人との距離、その中の誤解と真心、そして最終的に残る温かささえも、『憎たらしい愛』は忘れ去られた愛の現実を率直に映し出すことを狙いとしている。
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