ドラマ『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』の終映後、同じクールでオンエアされる後続作として、韓国のテレビ局JTBCでオンエアされる予定の新しいドラマ『ギョンドを待ちながら』(ユ・ヨンア脚本、イム・ヒョンウク演出)側が初のティーザー映像を公開し、特別な感性ロマンスの幕開けを告げた。

今月7日に制作スタッフが公開した映像では、イ・ギョンド(パク・ソジュン扮)とソ・ジウ(ウォン・ジアン扮)の平凡ではない初恋が描かれ、視聴者の期待を一気に掻き立てた。特にパク・ソジュンは、7年ぶりのロマンティックコメディドラマで復帰を果たし、既にファンの関心を集めている。
『ギョンドを待ちながら』は、かつて情熱的に愛し合ったものの結局別れた二人が、時の流れの中で、不倫スキャンダルを報じた記者イ・ギョンドと、そのスキャンダルの主人公の妻ソ・ジウとして再び絡み合う物語である。
切なくも深い感情の軸上で展開する複雑な物語は、現実的な愛の素顔を余すところなく描く予定だ。

ティーザー映像は桜舞う春の日に、20歳の青春時代のイ・ギョンドとソ・ジウのときめく記憶から幕を開ける。共に笑い、草原に寝転んで空を仰ぐシーンを背景に、ソ・ジウの大胆な一言「私たち、寝る?」が雰囲気を一変させ、二人が単なるロマンスに留まらず、波乱に満ちた大学生活を切り拓く予感を示す。
その後、ソ・ジウは酔い眠るイ・ギョンドを優しく撫で、ためらうことなく近づくなど、率直で勇敢な行動で彼の心を揺さぶる。イ・ギョンドの表情には、初恋ならではの不器用で純粋な感情がそのまま映し出され、思わず微笑んでしまう。
しかし、再会した二人の関係は、変わらぬ予測不能な緊張感の中に置かれる。現実という傷を抱えながらも「心は優しいよ」とソ・ジウを支えるイ・ギョンドは、切っても切り離せない絆を感じさせる。
続いて、ソ・ジウが「私の離婚記事、あなたが書いて」と口にするシーンは、二人の再会が新たな波風を呼び起こす予兆を漂わせ、視聴者の興味を一層高める。

この作品は、初恋の胸の高鳴りと痛み、そして時を経ても色褪せぬ感情の余韻を描く。年月が流れても、まるで20歳に戻るかのような二人の物語の結末に、期待が集まっている。
脚本は、ドラマ『39歳』や『離婚弁護士シン・ソンハン』などを手掛けたユ・ヨンアが担当し、演出はドラマ『キング・ザ・ランド』で実績を残したイム・ヒョンウクが務める。彼らはかつて感性豊かなロマンスドラマで大ヒットを記録した。そして、俳優パク・ソジュンは2018年tvNドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』以来、7年ぶりのロマンティックコメディドラマ復帰として大きな期待を背負っている。
ネット上では、公開されたティーザーに対し「ドキドキして待てない」、「やっぱりパク・ソジュンだ」、「視聴率大ヒットの予感がする」、「二人の顔がよく似合っている」、「パク・ソジュンが作るロマンティックコメディだなんて」、「ロマンティックコメディ職人の帰還」といった声が上がっている。
『ギョンドを待ちながら』は、ドラマ『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』の終了後、今年12月に韓国でオンエアがスタートされる。
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