SBSの金土ドラマは初放送と同時に韓国国内OTTプラットフォームの首位を占め、前作の記録を引き継げるか注目を集めている。
Netflix韓国トップ10シリーズランキングで24日現在1位に輝いた作品は『復讐代行人3～模範タクシー～』だ。見逃し配信サービスを通じて公開されたこのドラマは『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』（2位）、SBS水木ドラマ『ダイナマイト・キス』（3位）、『テプン商事』（4位）、Netflixオリジナル『あなたが殺した』（5位）を抑えて1位を獲得した。
『復讐代行人3～模範タクシー～』は隠れたタクシー会社ムジゲ運輸と運転手キム・ドギが被害を受けた依頼人のために代わりに復讐を行うサービスの物語を描く。2021年シーズン1が自己最高視聴率16%を、2023年シーズン2が21%を達成し、ヒット街道を突き進んできた。
シーズン3も順調に進行中だ。ニールセンコリア集計によると、21日に放送された第1回は全国視聴率9.5%を記録した。翌日に放送された第2回は最高視聴率12.2%、首都圏9.5%、全国9%で同時間帯1位を達成した。土曜ミニシリーズだけでなく、週間ミニシリーズ視聴率でも1位に立った。2049視聴率は平均3.3%、最高4.41%まで急上昇し、1週間放送された全プログラム中で首位を記録する実力を見せた。
話題性指標でも頭角を現した。FUNdexが発表した11月3週目TV・OTTドラマ、非ドラマ統合出演者話題性ランキングでキム・ドギ役のイ・ジェフンが1位に立った。『復讐代行人3～模範タクシー～』作品自体もTV・OTTドラマ話題性ランキング1位を獲得した。
22日に放送された第2回では、キム・ドギがアジア全域で失踪殺人事件を引き起こしたグローバル違法サブプライム金融組織『ネコマネー』を壊滅させる過程が展開された。日本の警察スズキと国際刑事警察機構の警部マイケル・チャンがネコマネーを捕まえるために国際協力を進めていた状況で、ドギはマイケルの要請で組織ボスマツダ（カサマツ・ショウ）に接近する任務を担った。
ドギはマツダの信頼を得るために義理ある人物に偽装し、徐々に組織内部に潜入していった。マツダが「俺の部下になれ」と言い、組織員として引き入れようとすると、わざと拒否し、相手の心をさらに掴む戦略を展開した。警戒を解いたマツダはドギを人身売買現場のアルバイトとして雇い、ムジゲ運輸チームはこの機会を利用して誘拐された被害者たちを救出した。
依頼人ユン・イソを探すための最後の作戦でムジゲ運輸チーム員たちはヤクザに変装してネコマネーと衝突を引き起こした。この過程でドギはマツダの命を救う演技をし、マツダは「俺の家族になれ」と言い義兄弟を提案した。完璧に相手を騙したドギは義兄弟の儀式中に混乱をついて秘密金庫の鍵を盗み出した。
正体を明らかにしたドギはマツダを制圧し、ちょうど到着したマイケルが銃を持ったマツダを無力化し事件が終了した。アジトに閉じ込められていたイソは無事に救出され、協力チームがネコマネー組織を全て逮捕することに成功した。「5283運行終了」というドギのセリフで最初の復讐サービスが完了した。28日に放送される『復讐代行人3～模範タクシー～』第3回では俳優ユン・シユンがメインヴィランとして出演することが予告され期待が高まっている。
イ・ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジン、チャン・ヒョクジン、ペ・ユラムが出演する『復讐代行人3～模範タクシー～』は毎週金曜日午後9時50分、土曜日午後9時45分にSBSで放送され、Netflixを通じて見逃し配信サービスを提供する。
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