今年の年末を飾る韓国のテレビ局tvNのドラマ『プロボノ』がオンエアを開始した。視聴者の関心を高めるこのドラマの観戦ポイント3つを公開する。

今月6日に韓国でオンエアを開始したtvNの新しいドラマ『プロボノ』は、出世に目がくらんだ俗物裁判官が意図せず公益弁護士となり、超大手法律事務所の隅に追いやられ、売上ゼロの公益チームに閉じ込められる中で繰り広げられる物語を描いた、騒動に満ちたヒューマン法廷物だ。
チョン・ギョンホ、ソ・ジュヨン、イ・ユヨン、ユン・ナム、ソ・ヘウォン、カン・ヒョンソクなどの俳優が出演し、ダイナミックな物語が予告される中、ドラマの見どころを確認しよう。
6人6色のキャラクターが作り出す堅実な息合い
『プロボノ』は、信頼できる俳優チョン・ギョンホ(カン・ダウィッ役)を中心に、繊細な感情演技のソ・ジュヨン(パク・キプム役)、強烈な存在感を持つイ・ユヨン(オ・ジョンイン役)が起用され、オンエア前から注目を集めていた。裁判官出身の法曹人、公益弁護士を夢見る法曹人、法律事務所の代表を演じる三人の俳優は、それぞれのキャラクターを深く描き出し、物語の中心軸を形成する。
さらに、物語を豊かにするユン・ナム、ソ・ヘウォン、カン・ヒョンソクなどの若手俳優たちが加わり、活力を吹き込む。異なる個性を持つキャラクターたちがぶつかり合い、協力しながら見せる相性と息合いは『プロボノ』の主要な楽しみと共感ポイントになる見込みだ。

引用:YouTubeチャンネル「TVING」^@@^
様々なエピソードが展開されるプロボノの世界観
『プロボノ』というドラマのタイトルは、ラテン語の「PRO BONO PUBLICO(公益のために)」から取られた言葉だ。ドラマはこの言葉から、報酬なしで公益訴訟に献身する弁護士たちの物語を描いている。
この時、報酬がないという特性上、プロボノチームには一般の弁護士が簡単に引き受けられないユニークな事件が絶えず持ち込まれる。予測を超える依頼人、従来の法廷物では見られない事件、そしてその裏に隠された意外なストーリーまで、プロボノの世界観の中で展開される物語が視聴者の好奇心を刺激する。
何かが違う裁判官出身のキャラクター「カン・ダウィッ」の波及力
プロボノチームは裁判官出身のカン・ダウィッの合流により大きな転換点を迎える。これまで権力者たちと対峙しながら積み上げてきた法廷感覚と技術、独自の状況判断力、洞察力のあるセンスが、今度は社会的弱者のための公益訴訟に使用されることになる。
慣れ親しんだ武器を全く異なる方向、異なる目的で使うことになったカン・ダウィッの変化は、視聴者にスリリングなカタルシスを呼び起こす予定だ。カン・ダウィッの公益弁護士としての活躍がどのような影響を与えるのか、注目される。
視聴者たちはドラマのオンエア開始を期待している。ネットユーザーはオンラインで「ドラマ『テプン商事』を見る時から待ち望んでいたドラマがまたtvNでオンエアされるなんて、やはり最高のテレビ局だ」、「なんとなく大ヒットしそうな予感がするドラマだ」、「新鮮だね、今回も期待してる」、「チョン・ギョンホの演技の幅は無限大だね」、「『tvNの男』チョン・ギョンホが帰ってきた」などのコメントを残し、応援している。
『プロボノ』はキャラクターたちの相乗効果と公益訴訟エピソードが織りなす様々な物語とカン・ダウィッの活躍が融合し、豊かな見どころを準備した。『ハンムラビ法廷 〜初恋はツンデレ判事!〜』や『悪魔判事』などの法廷物で大衆的な人気を博したムン・ユソク作家の生き生きとした物語が今回も視聴者を魅了することができるか注目される。
tvNの新しいドラマ『プロボノ』は毎週土曜・日曜の午後9時10分に韓国でオンエアされる。
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