ディズニーアニメ映画『ズートピア2』が累積観客動員数400万人を突破した。

9日、韓国映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると『ズートピア2』は8日、1日で96,931人を動員し、ボックスオフィス1位の座を守った。累積観客動員数は402万8363人だ。
12月の年末商戦と冬休みシーズンを迎え、興行熱は冷めないと見られる。17日に公開予定の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の登場前までは独走を続ける見込みだ。『ズートピア2』は再び戻ってきた『ズートピア』の最高のコンビ、ジュディとニックが都市を揺るがす正体不明の蛇ゲイリーを追い、新しい世界に飛び込み、危険な事件を捜査するスリリングな追跡アドベンチャーだ。
ボックスオフィス2位はハ・ジョンウが監督及び主演を務めた『上の階の人たち』が占めた。『上の階の人たち』は同日20,537人を動員し、累積観客動員数は20万6390人だ。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は10,658人で3位、『情報員』は7046人で4位、『ウィキッド 永遠の約束』は6132人で5位にそれぞれランクインした。

特に『ズートピア2』は公開13日目にして、今年公開作の中で最も早いペースで400万人の観客を突破した。これは今年の最高興行作である『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』より5日早い記録であり、879万人を動員した興行作『インサイド・ヘッド2』と同じペースだ。
『ズートピア』1作目が2016年に公開されて以来9年ぶりの続編であるため、公開前から人々の期待も大きかった作品だ。公開後、実際の観客からの熱い評価が続き、SNSで口コミが広がった。CGVゴールデンエッグ指数99%を記録し、同時期に公開された作品の中で最も高い数値を示している。

アメリカのゴールデングローブ賞候補にも挙がった。8日(現地時間)ゴールデングローブ発表によると、来年1月11日に開催される第83回授賞式で『ズートピア2』と今年『K-POPシンドローム』を引き起こしたアニメーション『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』が最優秀アニメーション映画部門に候補として挙がった。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』『星つなぎのエリオ』『アルコ』『アメリと雨の物語』なども候補に上がり、競争の激しいラインナップを完成させた。特に『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』は今年のグローバル最高話題作であるため、興行成就賞部門にも名前を連ねた。映画のメインOST『Golden』は最優秀オリジナルソング(主題歌賞)部門にノミネートされた。
一方、パク・チャヌク監督の『仕方がない』もゴールデングローブミュージカル・コメディ映画部門最優秀作品賞候補に挙がった。『ブルームーン』『Bugonia』『マーティ・シュプリーム』『ヌーヴェルヴァーグ』『ワン・バトル・アフター・アナザー』などと競い合う。最優秀外国語(非英語)映画部門候補にも名を連ねた。
『仕方がない』の主演俳優イ・ビョンホンはミュージカル・コメディ映画部門主演男優賞候補に指名された。イーサン・ホーク(ブルームーン)、ジョージ・クルーニー(JayKelly)、ジェシー・プレモンス(Bugonia)、レオナルド・ディカプリオ(ワン・バトル・アフター・アナザー)、ティモシー・シャラメ(マーティ・シュプリーム)など錚々たるハリウッドスターと肩を並べた。
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