ハリウッド俳優レオナルド・ディカプリオ(51)が、若い女性と交際する理由について間接的に言及した。

ディカプリオは8日、米TIME誌が選出する「2025年エンタテイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、TIME誌のカバーインタビューで自身のプライベートに対する考え方を明かした。
ディカプリオは「何か発信すべきことや見せたいことがある時にだけ人前に出る。それ以外は可能な限り姿を消す、というのが自分の哲学だ」と語った。
また、1997年の映画『タイタニック』で世界的ブレイクを果たした後、長く第一線に立ち続けるためにはどうすべきかを悩んだと明かした。「自分の仕事を愛しているし、長いキャリアを築く最善の方法は、人々の前から距離を置くことだと思った」と話した。
ディカプリオは私生活をほとんど明かしてこなかった。2023年から交際中の24歳年下の恋人ヴィットリア・チェレッティとの関係についても同様で、過去に交際した若い女性たちについても公に語ったことはない。
ディカプリオは「自分は実年齢より若く感じている」と述べ、長年取り沙汰されてきた「20代女性としか交際しない」という噂を間接的に示唆した。ディカプリオについては「25歳を超えた女性とは交際しない」という噂が広く流布してきた。
TIME誌は、ディカプリオが数十年にわたりスクリーンアイコンであり続ける理由について「文化的瞬間を生み出す方法を熟知しているため」と評価した。
これに対しディカプリオは「これは自分が成人してから生涯をかけて保ってきたバランスだが、まだ専門家というわけではない」と謙虚に語った。
さらに「この仕事、そして俳優という存在を愛しているなら、これは短距離走ではなくマラソンだと理解しなければならない」とアドバイスを送った。
続けて「20年後、30年後、40年後、50年後の自分のキャリアを見据え、長く続けられるように基盤を積み上げる必要がある」と強調した。
一方、ディカプリオは同日発表された第83回ゴールデングローブ賞の候補では、映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』でミュージカル/コメディ部門の主演男優賞にノミネートし、イーサン・ホーク、ジョージ・クルーニー、ジェシー・プレモンス、イ・ビョンホン、ティモシー・シャラメらと競うことになった。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』は作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞など計9部門で候補入りし、最多ノミネート作品となった。助演男優賞にはベニチオ・デル・トロとショーン・ペンも候補に挙がった。
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