
5日目に突入した慶尚北道・義城の山火事は、強風にあおられて慶尚北道・北東部の4つの市・郡に一気に広がり、各地で被害が相次いでいる。山を焼きながら下ってきた火が村や高速道路を飲み込む光景はまるで災害映画のワンシーンのようで、その恐ろしい現場の様子が車のドライブレコーダーに記録されており、背筋が凍るような映像となっているという。
26日、オンラインコミュニティ「エフエムコリア」にその目撃映像が投稿された。慶尚北道・安東地域の高速道路を走行していた車の運転手が提供したドライブレコーダーの映像である。


森一帯は、まるで溶岩を流し込んだかのように真っ赤に染まり、山腹を覆いつくすように赤い炎が激しく燃え上がっていた。まるで火山噴火のように大量の灰色の煙が空高く立ち昇り、あたり一面が火の海と化していたのだ。
山の中からもくもくと立ち上る黒煙が空を覆い、オレンジ色と灰色が混じり合った異様で不気味な光景が広がっている。
高速道路も中央分離帯まで炎に包まれ、山火事による煙で前方が全く見えない状況だったという。非常灯を点けた前方の車がかろうじてその存在を知らせてくれるほどであり、映像越しにも熱気が伝わってくるような迫力であった。
まるで災害映画のワンシーンのような映像だが、投稿者は幸いにも無事に危険地帯を抜け出すことができたという。
慶尚北道によると、この日午前9時の時点で、山火事による死者は盈徳で7人、英陽で6人、青松で3人、安東で2人の計18人と確認された。煙による窒息や、避難中に炎に巻き込まれるなどして命を落としたとみられている。
被災地である盈徳の住民キムさん(57)は同日、ウィキツリーの取材を通じて「昨夜(25日)停電が起きて、辺り一面が煙に包まれていたのでとても不安でした。でも今朝になって電気も戻り、煙もかなり収まりました」と現地の状況を説明した。
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