突然浮上した論争に、お笑いタレントのパク・ナレが立場を明らかにした。
4日のデイリーアンの報道によると、パク・ナレ側は「先月、マネージャー2人が特に問題もなく退職した後、突然1億ウォン(約1,053万1,416円)の仮差押え申請をしてきた。心が痛い」とコメントしたという。
同日、ディスパッチは「パク・ナレの元マネージャーがソウル西部地方裁判所にパク・ナレ所有の不動産に対する仮差押えを申請し、今後は損害賠償請求訴訟も提起する予定だ」と報じた。
元マネージャー側は、パク・ナレによる職場内でのいじめや暴言、特別傷害、代理処方の使い走り、経費未清算などの問題があったと主張し、関連資料も追加で裁判所に提出している。

また、つまみの買い出し、パーティーの後片付け、飲み会の強要、24時間待機などの私的な雑用によるハラスメントをパク・ナレから受けたとも明らかにした。
さらに、パク・ナレが酒杯を投げつけて負傷したとする主張も提示している。
仮差押えの申請理由について元マネージャー側は「パク・ナレは自分の過ちを認めていない。損害賠償請求訴訟に入れば、財産を処分または隠匿する可能性が高い」と説明した。
当初報道が出た際、パク・ナレ側は「確認中であり、法律代理人を通じて立場を伝える」としていた。

パク・ナレはMBC『私は1人で暮らす〜シングルのハッピーライフ〜』をはじめ、多くのバラエティ番組で活躍してきた。
パク・ナレが運営するYouTubeチャンネル「ナレ食」は、料理とトークを組み合わせたクックトーク形式で、芸能人やクリエイターをゲストに招き対話を展開するスタイルが人気を博している。
「ナレ食」は2025年11月時点で累計1億回再生を突破し、韓国内のYouTubeバラエティチャンネルの中でも上位に位置する人気チャンネルとなった。
パク・ナレはYouTubeとテレビの双方で活動し、親しみやすくリアルなイメージで支持を広げてきただけに、今回の騒動は大きな衝撃を与えている。
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