2026年のソルラル(旧正月)連休、韓国人の心を貫通した核心キーワードはスポーツでも政治のニュースでもなく、グループBTSの復帰だった。軍務を終えた7人のメンバーが完全体で戻ってくるというニュースに全世代の注目が集まり、彼らが名実ともに「国民的アイコン」であることを再確認させた。

光化門周辺の麻痺を予告する「ARIRANG」プロジェクト
今回の名節期間、韓国家族の集まりの話題は3月20日に発売予定の新アルバム『ARIRANG』と翌日に行われる光化門広場(クァンファムングァンジャン)コンサートに埋没した。過去の名節の定番素材であった政治論争や大型イベントはBTSの復帰の火力に押しやられ、後ろに退いた様子だ。特に3年9か月ぶりの完全体活動という象徴性と韓国的な感情を込めたアルバム名が中高年層の好感を得て世代間のコミュニケーションの媒介となったという評価だ。
3月21日に行われる「BTS THE COMEBACK LIVE:ARIRANG」に対する期待感も相当だ。今回の公演は景福宮(キョンボックン)から始まり、光化門月台(ウォルデ)を経て広場北側のステージへと続く「王の道」パフォーマンスを披露し、歴代級の規模を予告した。
ソウル市と韓国警察は安全対策の準備に忙しい。広場内の公式入場人数は1万5,000人程度だが、チケットを手に入れられなかった人々が周辺に集まる可能性が高いためだ。世宗大路(セジョンデロ)の全車線が開放される場合、徳寿宮大漢門(トクスグン・テハンムン)から崇礼門(スンネムン)周辺まで最大26万人の人口が集まると推定されている。
公演はNetflixを通じて全世界190か国以上に生中継される。海外メディアは今回のステージを単なる復帰公演を超え、韓国の伝統美と現代文化を結合したグローバル文化イベントとして照明している。
指標で証明された圧倒的存在感

BTSの復帰熱は数値的にも明らかに現れた。韓国企業評判研究所が発表した2026年2月のアイドルグループブランド評判ビッグデータ分析結果によると、BTSは後輩グループを抑えて1位の座を奪還したとのことだ。先月と比較して評判指数が急上昇し、独自の話題性を証明した形だ。
研究所側はブランド分析結果として「復帰する」、「生中継する」、「予約する」といったリンク分析が高く現れ、キーワード分析では「光化門」、「釜山(プサン)コンサート」、「ワールドツアー」などが主を成したと説明した。肯定比率も92.95%という圧倒的な数値を記録した。
業界の関係者は、活動中断期にも維持されていた影響力が復帰の可視化と共に爆発していると分析した。光化門コンサートを契機にKカルチャー全般にわたってかなりの経済的、文化的波及効果が発生するだろうという展望が支配的だ。
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