KBS2 水木ドラマ『僕の彼女がイケメンになりました』は、最終回を目前にぎりぎりの成績表を受け取った。

青春ロマンスを標榜し先月23日に初放送されたが、視聴者の選択を得るには失敗した。第1話視聴率は1.7%(全国基準、ニールセンコリア提供)で期待を集めたものの、その後は1%台にとどまり、最近の第9話と第10話では0%台にまで落ち込む屈辱を味わった。残り2話を控えての結果であり、制作陣や俳優陣にとって大きな悔しさとなった。ただし27日放送の第11話では1.1%へと小幅反騰し、最後まで走り抜けようとする意志を見せた。
揺らぐロマンス、涙の別れ
第11話は感情の渦そのものだった。キム・ジウン(アリン)は自身の正体を明かし「これからはジウンとしてだけ生きさせてほしい」と祈ったが、結局再び男性のキム・ジフン(ユ・ジョンフ)に戻ってしまい破局を迎えた。パク・ユンジェ(ユン・サナ)は全てを投げ打ちジウンのそばに残ろうとしたが、ジフンは「君の夢も、家族も、全部僕が台無しにしている」と自責し関係を終わらせようとする。結局二人は「もう何の関係でもない」と冷たい決別を確認し、涙を抑えられないまま号泣する場面が続いた。視聴者にとっても切ない結末であった。

カン・ミンジュ(チュ)は二人の関係に割り込み葛藤を増幅させた。ユンジェがジウンのためにコーニング大への留学を諦めた事実を知ったミンジュは「本当に愛しているなら手放すべきだ」とジフンに迫った。これにジフンはさらに苦しみ「僕らは全てをあまりにも簡単に考えていた」と涙を流し、最終的にユンジェから離れる決心をした。この過程でユンジェ家族の反対や友人たちの助言も加わり、複雑な感情線が描かれた。ドラマは別れを再確認するユンジェとジフンの対立を中心に進み、最終回への関心を高めた。
視聴率不振の影
『僕の彼女がイケメンになりました』はNAVERの人気ウェブトゥーンを原作として話題性が期待されたが、視聴成績は大きく下回った。初期は原作ファン層の期待感で注目されたが、次第にストーリー完成度や展開への不満が指摘された。性別転換という新鮮な題材にもかかわらず、設定が単調に扱われたとの批判もあった。さらに地上波ドラマ全般の不振の中で競合作品に押された点も影響した。
実際、第1話以降1%台にとどまっていた視聴率は、第9・10話で0%台に落ち込み衝撃を与えた。これは最近のKBSドラマが直面している視聴率危機を如実に示す事例でもある。

キャストの感想と最終回の見どころ
放送終了を前に主演俳優たちは作品とキャラクターへの最後の感想を伝えた。ユン・サナ(パク・ユンジェ役)は「撮影開始時のときめきがまだ残っているのに、もう終わりとは寂しい。最終回でジウンとジフンの関係がどう整理されるのか注目してほしい」と語った。アリン(キム・ジウン役)は「夏から冬まで幸せに撮影したのに、もう終了だなんて感慨深い。初対面シーンと初キスシーンが最も記憶に残っている」と話した。ユ・ジョンフ(キム・ジフン役)は「ジフンというキャラクターを演じながら俳優としても人としても成長できた」と感謝の言葉を残した。チュ(カン・ミンジュ役)は「髪を掴み合うシーンが最も印象深かった。最終回でミンジュがどんな決断を下すのか見守ってほしい」と述べた。

制作陣は最終回で全ての物語が収束すると予告し、4人の熱演と予想外の展開を約束した。ユンジェとジウンが愛を守れるのか、ジフンはどのような選択を下すのか、そしてミンジュが最後にどんな役割を果たすのかが主要な観戦ポイントとされる。
『僕の彼女がイケメンになりました』は残すところ1話。視聴者が最後までどのような反応を見せるのか注目が集まっている。
コメント0