グループ防弾少年団(BTS)メンバーJINに突然キスをした疑いをかけられている50代の日本人女性が裁判にかけられた。

ソウル東部地方検察庁は50代の日本人女性A氏を強制わいせつの疑いで12日に不拘束起訴したと17日明らかにした。
A氏は昨年6月、軍務を終えたJINがソウル・松坡区蚕室室内体育館でファン1000人余りと行った「ハグ会」に参加し、JINの頬にキスをした疑いをかけられている。該当イベントはJINの除隊直後に設けられた公式ファンイベントであった。
事件は民事訴訟の申し立てにより捜査が始まった。ソウル松坡警察署はA氏を逮捕し出頭を求めたが、調査にかなりの時間がかかると予想されるため、3月に捜査中止の決定がなされた。その後、A氏が自発的に警察に出頭し調査が再開され、警察は強制わいせつの疑いを認めるに足ると判断し、検察に事件を送致した。
▲ 防弾少年団(BTS)、K-POPスターから世界的なスターへ!
2013年にデビューした7人組グループBTSは、ヒップホップを出発点としながらもポップ、R&B、EDMなど様々なジャンルを取り入れて音楽的スペクトルを拡大してきた。彼らのディスコグラフィーにはミニアルバム、正規アルバム、シングルが含まれ、代表作には「LOVE YOURSELFシリーズ」、「MAP OF THE SOUL : 7」、「BE」などがある。
彼らはデビュー当初からメンバー自身が作詞・作曲・プロデュースに参加し、音楽の主導権を握る体制を確立した。この姿勢は、彼らの音楽が単なるアイドルスタイルの楽曲を超え、個々の内面、青春の不安や成長、社会的メッセージを含む作品へと発展する要因となった。
正規アルバム『MAP OF THE SOUL : 7』は発売直後、短期間で数百万枚を売り上げ、韓国アルバム史上最多の売上記録を打ち立てた。また、アメリカのビルボード200チャートにおいても1位を獲得し、グループ史上最速でグローバルチャートの頂点に立った。
さらに、英語シングル「Dynamite」はアメリカのBillboard Hot 100で1位を獲得し、韓国語圏アーティストとして初の偉業を達成した。このようにBTSは国内に留まらず、世界の音楽市場でも印象的な実績を残している。
ステージにおいてもBTSは卓越したパフォーマンスを通じ、音楽とファンダムを一体化させた。団体コンサート、スタジアムツアー、オンラインストリーミングイベントなど多岐にわたる形で展開される彼らの文化的影響力は、パフォーマンス産業全体に大きな波及効果をもたらした。さらに、各メンバーのソロ活動やユニット活動が音楽的多様性の拡大に寄与している。
最近、全メンバーが韓国の兵役義務を終え、グループ活動の再開に向けた準備が整った。グループは2026年春に新アルバムの発表とワールドツアーの開催を公式に発表し、「再スタート」を宣言した。
BTSの音楽的軌跡は、単なるヒット曲の連続ではなく、メンバー自身が紡ぎ出す自伝的な物語であり、世界中のファンとのコミュニケーションの窓口でもある。彼らが次に披露する音楽とステージは、K-POPがグローバルポップミュージックの主要軸として位置付けられる中で、さらに重要な指標となるだろう。
毎日見る私だけの運勢レポート!今日はどんな一日になるだろうか?
コメント0