今月19日に韓国で公開された映画『ひとりぼっちのプリンス』が韓国の映画館「CGV」集計するゴールデンエッグ指数で82%を記録するなど好評を得ている。

『ひとりぼっちのプリンス』は、見知らぬ異国の地に一人で取り残されたスーパースター、カン・ジュヌ(イ・グァンス扮)の物語を描く。ライジングスター、チャ・ドフン(カン・ハヌル扮)に王座を脅かされ、韓国の巨匠監督、イ・ウォンソク(ユ・ジェミョン扮)の次回作出演も無くなったカン・ジュヌは、海外のCM撮影現場での出来ことにより、いきなり休暇を宣言し姿を消す。
しかし、事故に遭ってお金も、クレジットカードも、パスポートもない身となったカン・ジュヌは、タオ(ホアン・ハ扮)と予期せぬ縁で次第に絡まっていく。さらに、彼らを危険に陥れるハン社長(チョ・ウジン扮)まで登場し、大混乱が繰り広げられる。
『ひとりぼっちのプリンス』は映画『コンフィデンシャル/共助』(2017年公開)、『マイ・リトル・ヒーロー』(2013年公開)などを手掛けたキム・ソンフン監督が演出し、俳優イ・グァンス、ホアン・ハ、ウム・ムンソク、デューイ・カンらが出演した。今回の作品でイ・グァンスはキム・ソンフン監督と『マイ・リトル・ヒーロー』以来12年ぶりに再会した。
今月21日、韓国映画振興委員会によると『ひとりぼっちのプリンス』は、日別ボックスオフィス5位にランクインした。累積観客動員数は合計1万2,349人だ。観客の評価は韓国のポータルサイト「NAVER」基準で7.82点、韓国の映画館「CGV」によるゴールデンエッグ指数で82%を維持している。
映画を観たネットユーザーは 「代替不可能な俳優イ・グァンスの演技を楽しめる」、「イ・グァンスの演技が見応えがあった」、「よく仕上がった。完成度の高い物語だ」、「バラエティで見たイ・グァンスそのもので、ファンとして見応えがあった」、「無難に見られる映画だ」、「時間つぶしにぴったりの映画だ」 などの感想を残した。

引用:CJ CGV、ジェリーグッドカンパニー
引用:CJ CGV、ジェリーグッドカンパニー^@@^
一方、韓国・ベトナム合作映画『ひとりぼっちのプリンス』が第7回 大田(テジョン)特殊映像映画祭の開幕作に選ばれた。大田特殊映像映画祭は特殊映像に関する技術を集中的に取り上げる韓国唯一の専門映画祭だ。
昨年1年間にわたり公開された映画・ドラマなどの映像コンテンツの中で、特殊撮影、美術、小道具、メイクなど特殊効果分野で創造性と完成度が認められた作品と技術スタッフ、俳優を選定して表彰する。
今年の映画祭は今月27日から29日までの3日間、ホテルICC、MEGABOX 大田新世界アート&サイエンス店、独立・芸術映画館など大田広域市の全域で開催される。
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