
韓国映画界が大きく揺れたニュースが22日に伝えられた。史上初めて韓国映画を抑えて今年のボックスオフィス全体1位を獲得した日本映画(アニメ映画)が登場した。
2025年韓国の劇場で最も人気のある作品は、いくつかの韓国映画を抑えた日本のアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が占めた。
日本のアニメーション『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が今年韓国のボックスオフィスで1位に輝いた。
2025年ボックスオフィス全体1位の映画は?
22日、配給会社アニマックス・ブロードキャスティング・コリアによると、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』はこの日までに累積観客563万8000人余りを記録したという。これにより映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は、今年のボックスオフィス1位だった韓国映画『ゾンビ娘』の563万7000人余りの大記録を超えることになった。
今年8月22日に公開された映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は、公開から2日で100万人の観客を超え、公開10日目には300万人を突破し、今年公開された作品の中で最も早い観客動員速度を記録した。また、歴代の日本アニメーションの中で興行1位だった映画『すずめの戸締まり』の558万9000人の記録を今月初めに超えた状況だ。
アニメーション映画が1年間の韓国ボックスオフィス記録で全体1位を獲得したのは今回が初めてだ。映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は韓国の劇場でまさに大記録を樹立した。

海外アニメーションの中で映画『アナと雪の女王2』が2019年に1336万9000人余りが観覧し、興行記録を打ち立てたことがある。しかし当時も映画『エクストリーム・ジョブ』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』に押され、年間ボックスオフィス記録では全体3位にとどまった。
今回の大記録達成に関して映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の配給会社アニマックス・ブロードキャスティング・コリアは聯合ニュースに「公開初期から続いた優れた作画クオリティと圧倒的なアクションスケールに対する評価が、さまざまなフォーマットの『N次観覧』ブームを引き起こし、興行を牽引した」と評価した。
N次観覧ブームを引き起こし、興行を牽引した
特に映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は4DX、IMAX、ドルビーシネマなど特別館での観覧比率が約19%に達し、その中で4DXはグローバルボックスオフィス基準で2930ドル(約45万8,247円)の収益を突破し、今年の4DX上映作品の中で最高興行作に輝いた。
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は同名の漫画・アニメーションを原作としている。3部作制作が予告されている『鬼滅の刃』最終話の第一作だ。
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は血鬼の首領である鬼舞辻無惨が鬼殺隊員たちを血鬼の本拠地『無限城』に引き込み、大戦を繰り広げる内容を描いている。鬼殺隊と血鬼の最後の戦闘を描いたため、各キャラクターの物語が詳細に描写されており、作画も人気を博し、ファンの間でいわゆる『N次観覧』が続いている状況だ。
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