全シリーズの累計観客数が約1800万人に達する「ジュラシックシリーズ」が、圧倒的なスケールの「ジュラシック・ワールド:新たな始まり」として再び帰ってくることが明らかになった。本作は、1993年に公開された「ジュラシック・パーク」から続く、いわゆる「ジュラシックシリーズ」の最新作である。「ジュラシック・パーク」シリーズの大ヒットにより「ジュラシック・ワールド」シリーズも大きな人気を博した。2015年に公開された「ジュラシック・ワールド」は約554万人の観客を動員し、最新作である2022年公開の「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」は283万人の観客動員数を記録した。

今回の作品「ジュラシック・ワールド:新たな始まり」は、恐竜たちが人間の世界で生きるようになってから5年後の世界を舞台としている。人間と恐竜が共存するという危険な状況の中、人類を救う新薬の開発には陸・海・空を支配する巨大な恐竜たちのDNAが必要となる。その不可能とも思われるミッションを遂行するため、特殊作戦のエキスパートであるジョラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)と古生物学者であるヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)がチームを組み、かつて「ジュラシック・パーク」の秘密研究施設があった危険な島へと向かうのだ。そこで彼らは、数十年もの間封印されていた衝撃的な真実と対峙することになる。
配給会社のユニバーサル・ピクチャーズは6日、「ジュラシック・ワールド:新たな始まり」が7月2日に全世界同時公開されることを発表し、第一弾ポスターと予告編を公開した。
公開された当ポスターには、新たに出演する俳優たちの名前が刻まれており、特に「アベンジャーズ」シリーズでブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンの出演が明らかになり、期待がさらに高まっているという。
予告編では、極秘ミッションを遂行するスカーレット・ヨハンソンと古生物学者のジョナサン・ベイリーが、これまでのシリーズでは見られなかった新たな魅力を披露している。また、彼らと共にミッションを遂行するマハーシャラ・アリも、物語の緊張感を一層高めている。
予告編を見たネットユーザーたちは「もう完全に終わったと思ってたのに、新たな始まりだなんて感激」「7月2日までどうやって待てばいいの!?」「従来の『ジュラシック・パーク』とは違う雰囲気を感じる」「予告編を見ただけなのに、7月公開って聞いたら、もうエアコンがガンガン効いた暗くて涼しい映画館に座ってる気分」「スカーレット・ヨハンソンとジュラシックシリーズ、めちゃくちゃ合う」「すごい…新しい物語だけど、ちゃんと前作の流れを受け継いでいる感じ…めっちゃ楽しみ」「何が出ても結局『ジュラシック・パーク』と比較されるんだろうけど、それでも恐竜映画を作り続けてくれることに感謝」などの反応を見せ、期待の高さを伺わせた。


スカーレット・ヨハンソンは本作について「10年以上、この映画に出演するためにあらゆる方法を試みた。恐竜に食べられても構わないし、何でもやるつもりだった」と語り「ジュラシックシリーズ」への深い愛情を明かした。ギャレス・エドワーズ監督も「この作品は、全てを投げ出してでも飛び込みたいと思わせた唯一の作品だ。『ジュラシック・パーク』を愛する自分にとって、この機会はまさに夢のようなものだった」と期待を寄せた。
「ジュラシック・ワールド:新たな始まり」は、7月2日に全世界同時公開される。従来の「ジュラシック」シリーズの伝統を守りながらも、新たなストーリーと壮大なスケールで帰ってくる本作が、再び大ヒットを記録することができるのか、注目が集まっている。
以下は、「ジュラシック」シリーズ映画の一覧である。
1. 「ジュラシック・パーク」シリーズ
-) ジュラシック・パーク (1993)
-) ジュラシック・パーク2:ロスト・ワールド (1997)
-) ジュラシック・パーク3 (2001)
2. 「ジュラシック・ワールド」シリーズ
-) ジュラシック・ワールド (2015)
-) ジュラシック・ワールド:炎の王国 (2018)
-) ジュラシック・ワールド:ドミニオン (2022)
-) 「ジュラシック・ワールド:新たな始まり」 (2025)
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