世界的サッカー選手クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスルFC)が、彼女との約束を守った。結婚を前提に交際していたと知られるジョージナ・ロドリゲスが、ロナウドから婚約指輪を受け取った。

12日、ジョージナ・ロドリゲスは自身のSNSアカウントを通じ、婚約指輪をはめた写真とコメントを同時に投稿した。写真には、大きな宝石があしらわれた指輪をはめたジョージナの手と、ロナウドの手が優しく触れ合っている様子が映し出されている。彼女は「そうです。この全ての人生で、そして私の全ての人生で(Sí, quiero. En esta y en todas mis vidas.)」というコメントも添え、婚約成立をほのめかした。
ジョージナとロナウドは、2017年から交際を続けてきた長年のカップルである。二人の年齢差は9歳で、ロナウドは40歳、ジョージナは31歳である。2017年11月と2022年4月に娘を出産した二人は、結婚していなくとも家族と変わらない存在と言える。
これまでロナウドがジョージナにプロポーズしなかった理由は、やや突飛なものだった。2022年に公開されたジョージナを扱ったNetflixドキュメンタリー『私はジョージナ』において、彼女はインタビュー中に「結婚は私が決めるものではない」と述べた。それに対しロナウドは「僕はいつも言っている。ちょうど良いタイミングが来たらプロポーズする。その日が必ず来ると確信している」と返答した。

一部では、財産分与などの理由で適当にごまかしているのではないかとの見方から、ロナウドがプロポーズしないという推測があった。さらに、ロナウドの母親を含む家族がジョージナをあまり好んでいないという噂も流れ、二人の婚約を予期する者はほとんどいなかった。
しかし最近、ロナウドには「ちょうど良いタイミング」が訪れたかのように見受けられる。二人の結婚式がいつになるかは不明だが、結婚すれば世紀のカップルとなるだろう。
ジョージナはアルゼンチン出身のモデルである。ロナウドと出会う前は高級ブランド「グッチ」の店舗スタッフとして働いていたが、ロナウドとの出会いを機に自身の人生が一変したと語っている。
ロナウドには自身の子供が5人いるが、他の女性との間に産んだ子供も存在する。長男のクリスティアーノ・ロナウドジュニアは、母親が不明であり、次男のアンヘル・ドス・サントス・アヴェイロと三男のマテア・アヴェイロは代理母を通じて生まれた。

これまでロナウドは、ロシアのモデルであるイリーナ・シェイク、イタリアの女優メリッサ・サッタ、メキシコのモデルであるヴァネッサ・フッペンコーテンなど、数多くの著名人と交際してきた。しかし、2017年以降はジョージナと出会い、共に5人の子供を育てながら安定した関係を築いている。
2023年からサウジアラビアのクラブチーム、アル・ナスルで活躍しているロナウドは、近年もその実力の衰えなさを示している。2024-25 UEFAネーションズリーグでは、ポルトガル代表のエースとして3ゴールを記録し、母国を優勝に導いた。ロナウドは、2026年の北中米ワールドカップにもポルトガル代表として出場することを予告している。
コメント0