JTBC新シリーズ『マイ・ユース』が、20日に視聴者の胸を躍らせる第2次ティーザー映像を公開した。今回の映像では、俳優イ・ジュミョンとソ・ジフンのケミストリーに注目が集まった。

『マイ・ユース』は、他人より遅れて平凡な人生を歩み始めたソン・ウヘ(ソン・ジュンギ)と、思いがけず初恋の静けさを打ち壊される運命にあるソン・ジェヨン(チョン・ウヒ)の感性ロマンスを描いている。俳優ソン・ジュンギとチョン・ウヒのロマンスはもちろん、イ・ジュミョンとソ・ジフンもキャスティングに加わり、期待が高まっている。
ソン・ジュンギは、人生の全盛期をあまりにも早く消耗してしまった子役スターで小説家兼フローリストの「ソン・ウヘ」役を担った。チョン・ウヒはブルドーザー・マネジメントのチーム長で、ウヘの初恋であるソン・ジェヨンを演じる。
イ・ジュミョンが演じるモ・テリンは、感情に正直な個性的な魅力を持つ、子役スター出身の俳優である。初恋であり唯一の慰めであったキム・ソクジュと再会し、彼女の人生に大きな変化が訪れる。ソ・ジフンが情熱的に演じるキム・ソクジュは、テリンの初恋の相手であり税理士として、魅力的な女性テリンと絡みながら、自分でも気づかなかった感情に後から目覚める人物だ。
従来公開された第1次ティーザー映像がウヘとジェヨンによる華麗な物語を予告したならば、今回公開された第2次ティーザー映像は、テリンとソクジュの再会で視聴者の好奇心を刺激する。


ウヘと国民的兄妹として名を馳せたテリンは、過酷な子役時代を乗り越え、成人俳優としての地位を確立した。しかし、どこへ突如飛び出すか分からない突拍子もない性格は変わらない。「本当に申し訳ないのですが、音を立てると感情が崩れてしまいますので、噛まずにそのまま飲み込んでいただけませんか?」と、撮影中に相手俳優に直球をぶつけるのが基本だ。
このように率直で、遠慮なく本音を語るテリンだが、予告なく現れた「初恋」のソクジュに彼女は言葉を失う。困惑するテリンの前に「一人で行くなって言っただろ、ダーリン」と登場したソクジュの姿は、ときめきを添える。「ほんの小さな石一つが落ちただけで、すべてが溢れ出した」という声が、まるで合図のように18歳の初恋の記憶を呼び覚ます。高校時代、校内放送から流れるソクジュの声に、周りの厳しい視線とプレッシャーから一時の解放を感じたテリン。誰もいない屋上で響くその声は、彼女に孤独な18歳を耐え忍ばせた「初恋」そのものだった。
しかし、ソクジュが記憶しているテリンは、ただの「有名な俳優」に過ぎない。同じ高校に通っていたという事実すら覚えていないソクジュの姿は、今後二人の関係にさらなる興味を抱かせる。ひとりで悩んでいた初恋と再会したテリン、そして彼女との関わりの中で未知の感情に気づくソクジュの物語がどう展開するのか、好奇心をかき立てる。
繊細な演出と温かい雰囲気で視線を引く『マイ・ユース』は、すでに視聴者の関心を集めている。一部ネットユーザーは、ドラマのティーザーやポスターなどのプロモーションに対し、 「演技力が保証された二人の俳優コンビ、とても期待できます」、「絶対に見たい」、「ビジュアルの相性最高」、「すごい」 といったコメントを寄せ、応援を送った。
JTBC新シリーズ『マイ・ユース』は、9月5日金曜日午後8時50分に初放送となり、その後毎週2回連続で放送される。
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