今夏の最大話題作のひとつとされる「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」が、メイン予告編公開に続き、30秒予告編とスペシャルポスターも公開され、大きな話題を呼んでいる。

25日に配給会社ソニーピクチャーズコリアはSNSを通じ、「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」の30秒予告編を公開した。
公開された予告編では、「チェンソーマン」と呼ばれる主人公デンジが謎めいた少女レジェと出会い、無邪気に恋に落ちる姿で笑いを誘う。続いて、デンジが邪悪な悪魔たちと戦う派手なアクションシーンも盛り込まれており、ファンを魅了している。
原作漫画『チェンソーマン』は、悪魔「ポチタ」と契約したデンジが、デビルハンターとして悪魔を退治する物語だ。彼はポチタとの契約により強大な力を手に入れ、アキやパワーといった仲間たちと共に悪魔に立ち向かう。

『チェンソーマン』の世界観では、悪魔が実在し、人々の恐怖に応じた力を発揮する。「銃の悪魔」、「死の悪魔」、「サメの悪人」など、数多くの悪魔が敵または仲間として登場し、デンジと対峙する。
「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」は原作漫画の第一部に相当する内容で、突如デンジの前に現れた「レゼ」という少女を中心に物語が展開する。正体不明の敵が絡む戦いの中、デンジは謎多き少女レゼと初恋の相手であるマキマの間で心を揺さぶられる。

今回の劇場版は、独特な作画で名高い原作の作者藤本タツキと、アニメ界で華麗な作画で知られる制作会社「MAPPA」との協業作品として、早くから期待されている。歌手米津玄師も主題歌シンガーとして参加し、作品のクオリティを一層高めている。
現在、韓国では「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が大ヒットを記録しており、再び日本映画が韓国劇場を席巻するかどうかが注目されている。特に『チェンソーマン』は、漫画ファンの間で『鬼滅の刃』、『呪術廻戦』と並ぶ三大人気作品として称えられるほどの高い人気を誇っており、大きな期待が寄せられている。日本では来月19日、韓国では来月25日に公開予定である。
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