豪華なキャスティングと釜山国際映画祭競争部門への招待により、公開前から注目を集めている韓国映画がある。

その正体は、まさにスジとイジヌクが主演を務める映画『失恋した人たちのための7時朝食会』である。
26日に公開された予告編を観たネットユーザーたちは「スジ、ユ・ジテ? 信頼のおけるラインナップ」「キャスティングから詐欺だ…」「スジの演技がとても見事だ」「雰囲気最高!スジに期待」「ぺ・スジの声が凄い」などの反応を示し、作品への熱い関心を表している。
特にスジの演技力に対する高評価が目立つ。あるネットユーザーは「スジの演技が素晴らしすぎる。ナレーションだけで涙が出る。やはりスジを信頼して観るべきだ」とコメントし、また別のユーザーは「スジの雰囲気…最高です」と絶賛した。

この映画は、ペク・ヨンオク作家が2012年に刊行した同名のベストセラー小説を原作として制作された。個々に異なる事情を抱える登場人物たちが朝食会に参加し、『失恋の記念品』を交換しながら、別れの傷を癒していく過程を描いている。
キャスティングのラインナップも話題だ。スジは、航空機の機長と愛し合ったものの別れた客室乗務員役(サガン役)を演じ、イ・ジヌクは長年付き合った恋人との現実的な別れを経験するコンサルタント講師ジフン役を担当した。さらに、ユ・ジテが航空会社の機長チョンス役、クム・セロクがヒョンジョン役として出演し、作品の完成度を高めている。

2大主演俳優は、既にネットフリックスオリジナルシリーズ『イ・ドゥナ!』で短い共演を果たしていることから、今回の再会は一層注目を集めている。
制作会社W/A studioは、この映画が来月17日に開幕する第30回釜山国際映画祭競争部門に公式招待されたと発表した。今年新たに設置されたこの部門は、アジア映画界において傑出した美学的完成度を示す約14作品が競い合う舞台となる。
釜山国際映画祭は9月17日から26日までの10日間、海雲台区にある映画の殿堂で開催される。映画は釜山で初公開された後、今冬に正式公開される予定である。

ネットユーザーたちの間では「おおスジよ… 待っていたよ。頑張ってくれてありがとう。映画が楽しみ」「わあ、スジの演技や映画全体の雰囲気が本当に素晴らしい。早く見たい」といった期待に満ちた反応が続いている。
公開前からこのように熱い反応を得ていることから、釜山国際映画祭上映後の観客の反応にも、さらに大きな注目が集まることだろう。
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