アナウンサー出身の放送人ハン・ソクジュン(50)は、最近経験した危機的な状況について語った。

ハン・ソクジュンは30日、自身のInstagramアカウントを通じて「先週、家で突然意識を失い倒れてしまった」と述べ、「妻が僕を起こしてくれたとき、僕が眠りから覚めたのか、死から戻ってきたのかさえ区別がつかなかった。床には血がひどく流れており、言葉もまともに出なかった」と語った。
さらに続けて、「救急室に運ばれ、脳の検査を受け、裂けた部位を治療してもらった。振り返ってみるとぞっとする。もしも妻がそばにいなかったら、あるいは一人であったら、今この瞬間、存在していなかったかもしれない」と回想した。
ハン・ソクジュンは「今日という一日を息をしながら生きられていることに、とても感謝している。毎日の時間が贈り物のように感じる」と述べ、その上で、自分の代わりにラジオと放送の空席を埋めてくれた声優ウン・ヨンソンや放送人チャン・イェウォンなどに感謝の意を表した。
この知らせが伝えられると、ハン・ソクジュンのSNSには多くの心配と応援のメッセージが寄せられた。
放送人チャン・ソンギュは「ソクジュンさん、早い回復を願い、いつも健康でいてほしい」とコメントし、それに対しハン・ソクジュンは「久しぶりだ。ありがとう」と返事をした。
一方、ハン・ソクジュンは2003年にKBS29期公募アナウンサーとしてキャリアをスタートさせ、2015年にフリーランスへ転向して以来、多数の放送プログラムに出演してきた。
彼は2006年にアナウンサーのキム・ミジンと結婚したが、2013年に離婚。その後、12歳年下の写真家と2018年4月に再婚し、その年の10月に娘を授かった。
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