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パク・シフ、10年ぶりのスクリーン復帰! 北朝鮮を舞台にした異色の音楽映画『神の楽団』で新境地へ

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俳優パク・シフが10年ぶりにスクリーンに復帰する。彼の復帰作『神の楽団』(監督:キム・ヒョンヒョプ、制作:STUDIO TARGET)の12月公開が決定し、謎に包まれていたスチール写真とポスターが公開され、話題を呼んでいる。

 引用:映画『神の楽団』
 引用:映画『神の楽団』

映画『神の楽団』は、北朝鮮内で外貨を獲得するために偽の賛美団が創設されるという事件を描いた作品であり、「北朝鮮を題材にした初の音楽映画」という独特の設定と、大規模な海外ロケーションで撮影されたスケールの大きさが注目されている。極寒のモンゴルとハンガリーを往来して撮影された圧倒的な風景とリアルな演出は、パク・シフの10年ぶりの復帰に相応しい作品との評価を得ている。

劇中、パク・シフは北朝鮮への制裁を逃れるため、偽の賛美団の結成を命ぜられた北朝鮮保衛部の将校、パク・キョスン役を演じる。冷徹な軍人でありながら、予測不能な状況の中で内面が揺れる様子を繊細に描いており、これまでテレビでイメージされていた姿とは一線を画す強烈な変身を予告している。

公開されたスチール写真の中で、軍服姿のパク・シフは苦悩を浮かべる表情を見せ、この人物が抱える複雑な感情をほのめかしている。また、雪に覆われた大地を背景にサングラスをかけて立つシーンは、北朝鮮のエリート将校としての冷徹なカリスマ性を示し、映画のスケール感を感じさせる。

特に、真っ白な制服を着用し正面を見据えて敬礼するシーンは、従来のイメージとは異なる雰囲気を醸し出している。「昨日は地下活動者を拷問したが、今日は賛美団を率いねばならぬ」人物の皮肉に満ちた状況と内面の葛藤を凝縮して示し、観客の好奇心を刺激する。

 引用:映画『神の楽団』
 引用:映画『神の楽団』

制作会社STUDIO TARGETは、17日に公開されたローンチポスターにおいても『神の楽団』固有の個性を表現している。北朝鮮風の宣伝ポスターを彷彿とさせる斬新なビジュアルが目を引き、「革命的な旋律の饗宴に耳を傾けよ!」というキャッチコピーとともに、公開日を「主体114(2025)年12月」、上映場所を「南朝鮮映画館」と記している点が印象的だ。「貴重な同志たちを意義深い公演に丁重にお招きします」という文言は、南韓の観客に向けた北朝鮮風の招待状を想起させ、独特の風刺とウィットを効かせている。

今回の作品には、グループ2AM出身の俳優チョン・ジヌンがパク・シフと対立する主要キャラクターとして参加し、テ・ハンホ、ユン・ジェムン、チャン・ジゴン、ムン・ギョンミン、ハン・ジョンワンなど、実力が実証された俳優陣が加わり、堅実なシナジーを予感させる。演出は、映画『パパは娘』で笑いと温かい感動を届けたキム・ヒョンヒョプ監督が担当する。

 引用:STUDIO TARGET
 引用:STUDIO TARGET

『神の楽団』は、ハンガリーだけでなく、氷点下30度を行き来するモンゴルの極寒の地で100人以上の俳優とスタッフが参加したロケーション撮影が行われた。ソウルの大規模な教会で実施された公演シーンもSNSを通じて話題となっている。

パク・シフは、今回の作品を通じて10年のブランクを破り、再び観客の前に立つ。撮影終了後、彼は「初めて北朝鮮の軍人役に挑戦し、挑戦的でありながらも意義深い時間を過ごした」と語り、「音楽と温かい感動が共存する映画でお目にかかれる」と感想を述べた。

韓流スターであるパク・シフのスクリーン復帰作、北朝鮮を背景にした異色の音楽映画『神の楽団』は、その独自の設定とビジュアル、そして人間の両面性を描くストーリーで、年末の劇場に新たな風を巻き起こすことが期待される。

スターライト
ceh@fastviewkorea.com

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