28日に終了したtvN月火ドラマ『シン社長プロジェクト』が、最高視聴率9.9%を記録し、すでにシーズン2制作の議論に入った。

ドラマの成功的な完結とともに、視聴者からのシーズン2へのリクエストが殺到し、それに応える形で制作陣が動いた。
『シン社長プロジェクト』は、元レジェンド交渉人であり、現在は謎めいた秘密を抱えるチキン店の社長、シン社長(ハン・ソッキュ)が主人公である。シン社長は、原則主義者である初任裁判官チョ・フィリップ(ペ・ヒョンソン)とZ世代の店員とともに、抜け道と遵法の狭間を行き来しながら事件を解決する。ドラマは、息苦しい現実の中の多様な紛争事件を解決し、正義を体現する紛争解決ヒーロー物である。
本作は、意思疎通困難な時代の中で多彩な社会的イシューを愉快かつ爽快に描き、視聴者に深い余韻を残した。
全12部作として企画された『シン社長プロジェクト』は、第1話5.9%から始まり、着実に上昇線を記録した。最終回(第12話)は、ニールセン・コリアの全国有料世帯基で準平均視聴率8.6%、瞬間最高視聴率9.9%を記録し、見事な締めくくりを見せた。特にtvNの核となるターゲットである20~49歳男女の視聴率においても、ケーブル及び総合テレビ、全 チャンネル 統合で第1位を記録した。

最終回では、シン社長が長年追及してきた息子の死に関連する過去の因縁の真相と向き合う過程が描かれた。彼は事件の真相を隠蔽しようとした国家法務病院の院長イ・ホジュン(パク・ヒョックォン)を追い詰めた。遂にイ・ホジュンは殺人教唆及び殺人未遂の容疑で逮捕され、シン社長は正義を実現した。事件解決後、シン社長は周囲の温かい励ましの中、心の平穏を取り戻す様子で締めくくられた。
特に最終回後半では、シン社長が 裁判所内に「タスクフォース」創設を主導し、さらなる活躍を予告するシーンが登場した。ここで俳優キム・ドンジュンが登場し、シン社長に90度のお辞儀をして「よろしくお願いします、シン社長」と語るサプライズ特別出演が続いた。
完結翌日の29日、『シン社長プロジェクト』シーズン2に関して、制作陣は各メディアに「現在、シーズン2についても議論を進めている」と発表した。
俳優ハン・ソッキュの名演技と完成度の高い演出が融合した本作が、シリーズドラマとして成功するかどうか、今後の動向に注目が集まる。












 
	
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