女優のシン・ミナ(41)と俳優キム・ウビン(36)が、10年にわたる公開交際を経て夫婦となる。挙式を1か月後に控えた中で突然伝えられた結婚の知らせに祝福が相次ぐ一方、一部で浮上した授かり婚疑惑について所属事務所が立場を明らかにした。

20日、2人の所属事務所であるAMエンターテインメントは、シン・ミナとキム・ウビンが来月20日に結婚式を挙げると正式に発表した。所属事務所は「シン・ミナとキム・ウビンが長い交際で築いてきた揺るぎない信頼をもとに、互いのパートナーになることを約束した」と伝えた。
同日、キム・ウビンはファンコミュニティに自筆の手紙を投稿し、結婚を報告した。「僕、結婚します」と書き出し「長い時間を共にしてきた恋人と家庭を築き、これからは一緒に歩んでいこうと思う。僕たちの歩む道がより温かいものになるよう、応援してもらえたらうれしい」と心境を綴った。
結婚式の1か月前での発表だったため、ネット上では一部で授かり婚の可能性が取り沙汰された。シン・ミナが13日に香港で行われた Disney+オリジナル・プレビュー2025に参加した際、ゆったりしたシルエットのワンピースを着用していたことも疑惑を強める要因となった。
これについて所属事務所関係者は、Xportsnews や スタートゥデイなど複数メディアを通じて「授かり婚では絶対にない」と明確に否定した。

結婚式はソウル・長忠洞(チャンチュンドン)の新羅ホテルで非公開で行われる予定だ。所属事務所は「ソウル市内の会場で両家の家族、親族、親しい知人を招き、非公開で進行する」と説明したうえで「今後も2人は俳優として本業に尽力し、寄せられた愛に応えられるよう努力していく」と伝えた。なお、主礼者や司会、祝歌などの詳細は未定だという。
シン・ミナとキム・ウビンは、衣料ブランドの広告撮影現場で初めて出会い、2015年7月から交際を公表した。10年にわたり変わらぬ関係を続けてきた。特に、2017年にキム・ウビンが上咽頭がんの診断を受け闘病していた際、シン・ミナが変わらずそばで支え続け、深い信頼を築いたとされる。
2人は今年、それぞれ別のNetflixドラマに出演し、活発に活動してきた。キム・ウビンはNetflixドラマ『魔法のランプにお願い』に、シン・ミナはNetflixシリーズ『悪縁』に出演し熱演を見せた。来年はキム・ウビンが tvN『ギフト』で、シン・ミナがDisney+『再婚承認を要求します』で視聴者と出会う予定だ。
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