韓国のテレビ局SBSのドラマ『復讐代行人3~模範タクシー~』が俳優イ・ジェフンの新たな変身で衝撃の展開を予告した。主人公であるキム・ドギがイタリア紳士「ロレンツォ・ドギ」に変身する。

『復讐代行人3~模範タクシー~』側は今月12日、第7話のオンエアを前にタクシーヒーローキム・ドギの新たな副キャラ「ロレンツォ・ドギ」を公開した。彼は韓国で有望なバレーボール選手を発掘し海外進出を助けるスポーツエージェントで、数多くのグローバルスポーツスターを生み出した「バレーボール界のミダスの手」という設定だ。
オ・サンホ作家は初回の放映を前に「個人的にどう表現されるか最も気になる副キャラの一つ」と期待感を示していた。
公開されたスチールでドギは洗練されたポマードヘアと高級感のあるスリーピースのスーツを着ている。ファッショナブルなスカーフスタイルも加え、イタリア紳士のビジュアルを完璧に実現した。普段の模範タクシーではなく正統クラシックカーの運転席に座った姿からエレガントな魅力が溢れ出る。

バレーボール競技場でドギは真剣な眼差しで選手たちの動きを観察する姿で完璧な変装に成功している。
今月12日に韓国でオンエアされた第7話ではドギと「ムジゲ・ヒーローズ」が15年前に起きた「チングァン大学バレーボール部の遺体なき殺人事件」を掘り下げる。この事件が八百長と関わっていることを知った彼らは、現在も行われている八百長を逆手に取ってパク・ミンホを探し出そうと計画を立てた。
スポーツエージェント「ロレンツォ・ドギ」が15年間被害者たちを惨たらしい苦痛に陥れた悪辣なヴィランたちをどう制裁するか注目される。
『復讐代行人3~模範タクシー~』側は「今月12日の放映分では『ロレンツォ・ドギ』に変身したイ・ジェフンの新たな姿が公開される」とし、「前回のエピソードで英語、日本語の実力を披露した彼が今回はイタリア語までこなす予定だ」と伝えた。
さらに「爽快感の限界を引き上げるためイ・ジェフンのマルチキャラ演技から全力のアクション演技まで全てを注ぎ込んだエピソードだ」とし、「7・8話ともに爽快に楽しめる」と期待感を高めた。
先日6日に韓国でオンエアされた6話は視聴率最高14.3%、全国平均12%を記録し、自己最高を更新した。同時間帯1位はもちろん、話題性とチャンネル競争力を測る指標である「20歳〜49歳」の視聴率でも3.6%(最高4.21%)を記録し、12月の全チャンネルおよび全プログラムを通じて1位を達成した。
そして、12月第1週のFUNdex TV話題性ランキングではドラマおよび非ドラマ統合1位を記録した。動画累計再生回数は1億700万回を突破し、独走態勢で人気を博している。
『復讐代行人3~模範タクシー~』はベールに包まれたタクシー会社「虹運輸」とタクシー運転手キム・ドギが無実の被害者のために復讐を遂行する私的復讐代行劇だ。
『復讐代行人3~模範タクシー~』は韓国で毎週金曜と土曜の午後9時50分にオンエアされる。
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