女優ナナ(本名イム・ジナ)の自宅に侵入し、傷害を負わせ金品を要求した容疑で逮捕された30代の男が、獄中の手紙を通じて自らが逆に暴行を受けたという主張を展開した。

4日、法曹界によると、特別強盗傷害の容疑で逮捕されたAは、最近知人を通じてJTBC「事件班長」に送った5枚分の手紙で「盗難目的だっただけで、凶器を事前に準備しておらず、ナナに逆に暴行された」と主張した。
取っ組み合いの過程についてもAは、凶器を振り回したり、足で蹴った事実はなく、ナナの母親を動けないように抱きしめただけだと説明した。むしろナナが家の中にあった凶器を持って駆け寄り、自分の首を刺そうとしたため、これを避ける過程で耳と首の間が約7cm刺される怪我を負ったと主張した。彼はナナの身体に全く手を触れておらず、凶器に刺された状態でもナナに暴行を受けたと付け加えた。
Aは警察の調査で犯行を認めた後、供述を変えた理由も言及した。母親の病院代を工面するために侵入したのは事実だが、ナナと母親に制圧された後、謝罪するとナナ側から「凶器を持って侵入したと供述すれば4,000万ウォン(約435万5,600円)」という提案があったという。彼はこの提案を信じて供述したが、留置場でナナらが傷害診断書を提出したという知らせを聞いて真実を明らかにすることを決心したと主張した。
ナナの所属事務所サブライム側はAの主張を全面的に反論した。事務所は病院代の支援や金銭提案、凶器に関する合意は全て事実無根であり、むしろAが警察に通報しないよう懇願したと明らかにした。また、加害者が反省せず、有名人という点を利用して二次被害を与えているとし、寛大な処置はせず、民事・刑事上の全ての法的措置を講じるという強硬な立場を示した。
これに先立ち、Aは昨年11月15日、京畿道・九里市(キョンギ道クリ市)に位置するナナの自宅に凶器を持って侵入し、金を要求した。当時ナナとその母親は取っ組み合いの末、Aを制圧し警察に通報した。この過程でナナは怪我を負い、母親も首を絞められるなどの傷害で病院治療を受けた。Aは顎の部分に傷を負った。
警察は調査の結果、ナナと母親が加えた傷害は正当防衛に該当すると判断し、彼女たちを逮捕しなかった。
コメント0