大麻所持及び吸引の疑いで警察に逮捕されたバンドシナウィのボーカルキム・バダ(55、本名金正男)が10日、拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)を受けるために法廷に姿を現した。

春川(チュンチョン)地方法院束草(ソクチョ)支院はこの日午後2時から麻薬類管理に関する法律違反の疑いで請求されたキム・バダに対する令状実質審査を進めた。キム・バダは午後1時35分頃、顔を隠さずに警察護送車から降りた。
法廷前で待機していた取材陣が「ファンに伝えたいことはあるか」、「予定されている公演についての立場はあるか」などの質問を浴びせたが、キム・バダは一言も発せず法廷内に足を運んだ。拘束の有無はこの日の午後中に決定される見込みだ。
前日9日、江原道束草警察署はキム・バダを麻薬類管理法違反の疑いで逮捕したと明らかにした。警察は関連情報を入手した後、約2ヶ月にわたり追跡捜査を行った末に逮捕状を発付され、8日午後8時30分頃束草市(ソクチョ市)内のある住宅でキム・バダを検挙した。警察の調査過程で彼は疑いを認めたとされている。
キム・バダは2010年初めにも大麻草を吸引した疑いで警察に摘発されたことがあり、同じ疑いで二度法の網にかかることになった。

キム・バダは1996年にシナウィの5代ボーカルとして加入し、5.5集から7集までアルバムを共にし、1999年にチームを離れた。その後バンドナビ効果を結成し、レイシオス、アートオブパーティスなど様々なチームを経てきた。2015年にシナウィに再加入し、その年の7月に「シナウィカムバックコンサート完全体」ステージで健在を知らせたこともあった。KBS『不朽の名曲』、MBC『覆面歌王』、『私は歌手だ』など音楽番組にも継続的に出演し、堅実なファン層を維持してきた。
逮捕の知らせが知られると、ファンは衝撃を隠せなかった。特に来月26日にソウル麻浦区(マポ区)文化備蓄基地で行われる予定の「2026ソウルヒーローロックフェスティバル」のラインナップに名前を載せているため、公演日程にも支障が出る見込みだ。
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