韓国現代音楽界の巨匠として崇拝されるソウル大学の音楽大学・作曲科のペク・ビョンドン名誉教授が享年90歳で死去した。

大韓民国芸術院は故人が今月12日、老衰で逝去したと今月13日に公式発表した。
1936年、満洲で生まれた故ペク・ビョンドン教授はソウル大学の作曲科を卒業した後、ドイツに渡りハノーバー音楽大学で世界的な作曲家ユン・イサンに師事し、音楽的に深みを増した。
故ペク・ビョンドン教授は歌曲や国楽から交響曲、舞踊音楽、オペラに至るまでジャンルを問わない幅広い作品活動を通じて韓国の現代音楽の地位を高めた人物である。彼の手から生まれた「The Marsh」、「O, Blue Tombstones!」、「The Pear-Blossom Couple」などは韓国現代音楽史を代表する名曲として挙げられる。
学術的業績も高く評価される。故ペク・ビョンドン教授は「The Theory of Music」や「Harmony」をはじめ、「Music for Liberal Arts」、「Seven Fermatas」など多数の著作を執筆し、音楽教育の理論的基盤を築くことに貢献した。
生前、華やかな受賞歴も彼の音楽的成果を証明する。1977年に「大韓民国作曲賞」を皮切りに「大韓民国舞踊祭音楽賞」(1982年)、「ソウル特別市文化賞」(1983年)、「韓国音楽賞」(1995年)、「大韓民国芸術院賞」(2009年)などを受賞した。続いて2024年には韓国・文化体育観光部から銀冠文化勲章を受章し、これまでの功績が認められた。
後進の育成にも献身的な姿勢を見せた。1973年 梨花女子大学で講師として教育活動を始めた故人は、その後ソウル大学の音楽大学で2001年まで在職し、多くの音楽人材を育てた。
故人の遺体はソウル聖母病院・葬儀場6号室に設けられた。弔問は今月13日の午後3時20分から開始市、遺体は今月14日の午前9時をもって1号室に移された。
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