日本の一部地域でかつてないほどの大雪が降ったことが明らかにされた。

NHKは去る4日(日本時間)気象庁の発表を引用して、同日午前9時までに北海道東部の帯広市で12時間にわたって降った積雪の深さが120cmに達したという内容を報じた。これは日本国内の観測史上最多の降雪量であるという。
記録的な大雪の影響により北海道では379校の小中高校が臨時休校となり、また、帯広空港の発着便も多数欠航したと伝えられた。
今回の雪は、北海道の西側で急速に発達した低気圧があり、その低気圧に向かって北日本から西日本にかけて寒気が流れ込み、日本海側を中心に降ったものといわれている。
NHKは、同日午後9時までの24時間で降った雪の量が帯広市で最も多く、北海道の本別町(113cm)、阿寒町(106cm)が後に続いたと報じた。
また、6日まで一部の地域では大雪が続く見通しで、特に新潟県では5日の夕方まで24時間基準で100cmの雪が降ると予想されている。

一方、同日、韓国の光州や全羅南道など、韓国でも全国的に多くの雪が降ったことが分かった。
5日午前9時の時点で、全羅南道・長城の尚武台で14.7cm、光州広域市・光山区で11.7cm、咸平郡・月也で10cm、木浦市と霊光郡の塩山で9.8cm、羅州市で7.5cmなどの積雪が観測された。
また、大雪と強風の影響により全羅南道の島嶼地域を往復する47航路59隻の旅客船が欠航し、無等山や月出山、智異山など当該地域内の国立公園の登山道も一部閉鎖されたという。
雪は6日の明け方まで続く見込みで、予想積雪量は光州と全羅南道・南西部で5~15cm、全羅南道・北西部で5~20cmといわれている。
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