韓国・清州市のある小学校で「火山の噴火」をテーマにした科学実験を行っていたところ、教師と児童合わせて14人が頭痛やめまいを訴え、病院に搬送される事故が発生した。

ニュース1などの報道によると、1日午前11時11分頃、韓国の忠清北道・清州市・清原区・梧倉邑にある小学校で、科学実験を行っていた児童たちがめまいを訴えているとの119番通報があったという。
通報を受けて出動した消防当局は、小学生13人と担任教師1人の計14人を病院へ搬送した。いずれもめまいや頭痛、吐き気などの症状を訴えていたと伝えられている。
調査によると、当時児童たちはマシュマロと食用色素をアルミカップに入れ、加熱することで火山噴火の原理を学ぶ実験を行っていたという。その際に、体調不良を訴える児童が現れたのだ。
学校関係者は「当時、窓を全開にした状態で実験を行っていたが、煙が多く発生したことで児童の体調に影響が出たようだ」とし「搬送された児童たちの健康状態を確認中である」とメディアに説明した。
消防当局によると、現在のところ重傷者に分類される患者は確認されていないという。
また、消防当局の関係者は「実験中にガスが発生したとみられ、現在、正確な原因を調査している」と明らかにした。
科学実験中に起こり得る安全事故を防ぐためには、事前の安全点検や十分な換気、そして教師による徹底した指導と管理が何より重要である。特に化学物質を加熱したり、煙やガスが発生する可能性のある実験は、必ず屋外または換気の良い場所で実施し、安全メガネやマスクなどの保護具を常時着用する習慣を身に着ける必要がある。
さらに、使用する実験材料の成分や反応特性を事前に把握し、生徒にも明確に説明しておくことが求められる。加えて、万が一事故が発生した場合に迅速な対応ができるよう、応急処置の手順についてもあらかじめ教育しておくべきだ。
コメント0