芸能界で長い間愛を育んできたカップル、キム・ウビンとシン・ミナの結婚が目前に迫る中、2人の特別な縁は結婚式の場でも続くことになった。長年の親交で知られる同僚俳優が2人の新たな門出に立ち会う。

18日、キム・ウビンの所属事務所AMエンターテインメントは「スポーツTVニュース」に対し「イ・グァンスがキム・ウビン、シン・ミナの結婚式で司会を務める」と明らかにした。
キム・ウビンとシン・ミナは20日、ソウル・奨忠洞(ジャンチュンドン)の新羅ホテルで結婚式を挙げる予定だ。結婚式は非公開で行われる。2人は2015年に交際を認めて以降、約10年間にわたり公開恋愛を続け、芸能界を代表する長寿カップルとして知られてきた。
キム・ウビンは「結婚する。長い時間を共にしてきた恋人と家庭を築き、これからは一緒に歩んでいこうと思う」とファンカフェに直筆の手紙を掲載し、結婚を報告して話題を集めた。

キム・ウビンは2017年に上咽頭癌と診断され活動を休止して治療に専念し、2019年に完治判定を受けた。闘病期間中、シン・ミナが寄り添い支え続けていたことも広く知られている。
一方、キム・ウビンは最近、ネットフリックス作品『魔法のランプにお願い』やtvNバラエティ番組『コンコンパンパン』を通じて視聴者と再会している。シン・ミナはディズニープラスシリーズ『再婚承認を要求します』の撮影を終えたと伝えられている。
モデルから俳優へ…イ・グァンスとは
イ・グァンスはバラエティ、ドラマ、映画を横断しながら高い知名度を築いてきた俳優だ。モデルとしてデビュー後、演技活動とバラエティ出演を並行し、活動の幅を広げてきた。
イ・グァンスは2008年にモデルとして活動を開始し、2009年にMBCシットコム『その方が来る』で俳優デビューした。その後『トンイ』、『優しい男』などに出演し演技経験を積んだ。
転機となったのは2010年にスタートしたSBSのバラエティ番組『ランニングマン』だ。初回からレギュラーメンバーとして約11年間活躍し、独特のキャラクターで人気を博した。「アジアプリンス」という愛称もこの時期に海外ファンの間で定着した。
俳優としても『平壌城』、『僕の特別な兄弟』、『奈落のマイホーム』などの映画や『大丈夫、愛だ』、『ディア・マイ・フレンズ』といったドラマに出演し着実にフィルモグラフィーを重ねてきた。
イ・グァンスはキム・ウビンと芸能界きっての親友として知られ、tvNバラエティ番組『見習い社長の営業日誌』や『コンコンパンパン』で共演し、縁を深めてきた。また、イ・グァンスとシン・ミナは今年公開されたネットフリックスシリーズ『悪縁』で共演している。
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