Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ「トラウマコード」が1950万時間の視聴時間を記録し、話題性と興行性の両方を席巻しながらロングランを続けている。

◆ 驚異的な大ヒット…「トラウマコード」
19日、Netflixのトップ10ランキング(TUDUM)によると「トラウマコード」は10日から16日までの視聴時間を集計した調査の結果、非英語圏のTV番組部門で1950万時間を記録し、7位にランクインしたという。韓国のNetflix週間チャートでは堂々の1位を獲得し、韓国でも圧倒的な人気を証明している。

先月24日の公開後、NetflixのTOP10全体ランキングで7位、非英語圏ランキングでは3位を記録したことが明らかになった。公開2週目には全体ランキングで2位、非英語圏ランキングでは1位に輝き、作品のクオリティが高く評価された。韓国だけでなく、アメリカ、ブラジル、イギリス、フランスなどでも上位を維持し、世界的な注目を集めているという。特にメキシコでは、先月29日に日間最高ランキング1位を記録するという快挙を成し遂げたことが発表された。
また、OTTプラットフォームでの成功と同様に、話題性の面でも高い評価を得たことが分かった。先月、韓国のK-コンテンツオンライン競争力分析機関「グッドデータコーポレーション」の調査によると、第5週目のTV-OTT話題性ランキングで「トラウマコード」が138.7%の話題性上昇率を記録し、1位に輝いたという。当時2位だった「イカゲーム~シーズン2~」と比べても、なんと2.5倍以上の圧倒的な数字を誇っているのだ。
◆ 「トラウマコード」とはどんなドラマか?
「トラウマコード」は、同名のウェブ小説を原作とした作品である。戦場を駆け巡っていた天才外科医ペク・カンヒョク(チュ・ジフン)が、形骸化した重症外傷チームを立て直すために赴任し、奮闘する姿が描かれている。主演のチュ・ジフンをはじめ、チュ・ヨンウ、ハヨン、ユン・ギョンホら実力派俳優が出演し、作品にさらなる深みを加えている。

チュ・ジフンは劇中でペク・カンヒョク役を演じている。ペク・カンヒョクは実力、財力、使命感をすべて兼ね備えた天才外科医だ。やや荒々しい性格のため誤解されることもあるが、患者を最後まで見捨てず、どんな手を使ってでも救おうとする責任感の強い人物である。
ドラマ「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」で大きな人気を博したチュ・ヨンウは、ヤン・ジェウォン役で登場する。ヤン・ジェウォンはペク・カンヒョクの有能な助手で、少しドジな一面もあるが、その実力はどこへ行っても引けを取らないキャラクターだ。
◆「トラウマコード」に対する視聴者の熱い反応
ドラマを観た視聴者たちからは「とりあえず1話だけ観てみようと思ったのに、気付いたら徹夜して全話観てた」「ダラダラとストーリーを引き延ばしたりせず、核心だけをテンポよく見せてくれるし、キャラクターも魅力的で一気見した」「ロマンスなしのメディカルドラマって本当に貴重…しかも面白さも演技も完璧」「メインストーリーにブレがなく、すごくよく作られたドラマ」「久しぶりに本当に面白いメディカルドラマが登場したって感じ」「全8話を1日で一気見してしまって、もう終わってしまったのが残念」「ずっと楽しみにしていたドラマだったけど、期待以上の面白さだった」「予告編を見てすぐに一気見した」といった反応が寄せられている。

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