女優キム・ゴウンとパク・ジヒョンが主演するウェルメイド「ウォーマンス」作品がNetflixを通じてやってくる。

Netflixシリーズ『ウンジュンとサンヨン』は8月26日、メインポスターとメイン予告編を公開した。
本作は、互いを最も愛し、憧れ、同時に嫉妬し憎み合いながら、一生を通じて複雑に絡み合う二人の友人ウンジュンとサンヨンの時間を描く物語。ドラマ『ユミの細胞たち』で共演したキム・ゴウンとパク・ジヒョンの再タッグとして注目を集めている。
憧れと怨みの狭間、多層的な感情線
公開されたメインポスターには、互いを見つめるウンジュン(キム・ゴウン)とサンヨン(パク・ジヒョン)の微妙な表情が映し出されている。二人に宿る複雑な感情が、これまで刻まれた深い軌跡を感じさせる.
ポスターには、初めて出会った10代の頃の二人の姿も描かれており、11歳から続く長い物語への関心を一層掻き立てる。
「憧れと怨みの狭間」というキャッチコピーは、友情を超えた複雑な感情の交錯を予告する。二人の行く末がますます気になる。

忘れていた感情を呼び起こす濃密な叙事
公開されたメイン予告編は、21歳、大学サークルの飲み会で数年ぶりに再会したウンジュンとサンヨンの姿から始まる。ウンジュンの「その日、私たちは再会すべきじゃなかった」という台詞とともに、互いを切なげに見つめる二人の姿は、その再会が後悔に染まることになった理由への疑問を膨らませる。
「サンヨンは完璧に見えた」「皆がウンジュンを好きだった」という互いの言葉と共に交錯する幼少期の映像は、二人の間に長く流れてきた複雑な感情を示唆する。同時に「チョン・サンヨンを抜きにしては自分の人生を語れない」「私は友達といえばこの子しかいない」と語るシーンでは、かけがえのない存在として互いに頼り合ってきた時間が映し出され、二人の深い関係性が浮かび上がる。


しかしすぐに混乱の20代時代、二人の間に何か事件があったかのような気配が漂い、冷え切った二人の姿が交錯して緊張感を高める。サンヨンが授賞式の受賞スピーチで「私の人生に最も大きな影響を与えた友人、リュ・ウンジュンに」と語る一方で、ウンジュンが「私はチョン・サンヨンの成功に同意できません」と冷淡に言い放つ姿は、単なる友人という言葉だけでは括れない関係を歩んできた彼女たちの物語への興味を一層掻き立てる。
やがて「忘れていた感情が押し寄せてきた」というウンジュンの独白とともに、互いに吹き荒れた感情が顔を出す。鋭い言葉を投げつけ合うウンジュンとサンヨンの姿は、収拾のつかない誤解が広がり、それによって深まっていく二人の葛藤を予感させる。

映像の終盤には、40代になったサンヨンが「ウンジュン、お願いしたいことがある」と語り、ウンジュンに到底納得も理解もできない最後の頼みごとをするために再び彼女を訪ねていく姿が描かれる。数十年にわたってパノラマのように広がった二人の時間がどのように結末を迎えるのか、その疑問は一層高まっていく。
予備視聴者たちはすでに『ウンジュンとサンヨン』への期待を表している。一部のネットユーザーはドラマティーザーなどのプロモーション映像に「キム・ゴウンとパク・ジヒョンの組み合わせだなんて」「二人の友情が一体どんなものなのか早く見たい」「二人とも雰囲気が本当にいい」「こういう複雑に絡み合った感情の話、大好き」「ウェルメイドの傑作感が強い」「まさにこういうのを求めていた」「今年見たティーザー映像の中で最高」などのコメントを寄せ、応援を送った。
『ウンジュンとサンヨン』は、誰もが持っている友人との思い出や激しく揺れ動いた青春時代を振り返らせる。かすかに忘れかけていたあの頃の感性を再び呼び覚まし、視聴者の心に重みのある波動を起こす作品になると期待が集まっている。
『ウンジュンとサンヨン』は9月12日、Netflix独占で公開される。
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