女優ナム・ジヒョンと俳優ムン・サンミン主演のKBS2ドラマ『愛する盗賊様よ』が韓国で最終話のオンエアを控えている。「魂チェンジ」というファンタジー素材を時代劇に加え、エピソードを重ねるごとに登場人物たちの感情線と物語に深みを与えているドラマが果たしてどのような結末を迎えるのか注目が集まっている。

『愛する盗賊様よ』は、偶然天下一の盗賊となった女性と彼女を追っていた朝鮮の大軍による物語で、二人の魂が入れ替わり、お互いを救い、結局は民を守るという危険で偉大なロマンスを描いたファンタジー時代劇ドラマである。
ナム・ジヒョンは、しっかりとした性格を持つ医女「ホン・ウンジョ」役を務めた。夜には「ギルドン」として二重生活を送る人物を表現し、堂々とした姿を描き出した。ムン・サンミンは王の弟であるドウォル大君「イ・ヨル」役を演じた。職務官遊びに夢中になっているように見えるが、実際には民に対する愛と責任感を抱いた人物である。お互いの体で世界を経験することになった二人は、最初は混乱と葛藤を抱えるが、次第に相手の人生を理解し、真の連帯と愛を悟る。
『愛する盗賊様よ』は視聴率面でも安定した上昇曲線を描いてきた。ニールセン・コリアによると、初回は4.3%の視聴率を記録したこのドラマは、エピシードを重ねるごとに上昇傾向を示し、今月8日に韓国でオンエアされた第12話では7.3%という最高視聴率を更新した。先週韓国でオンエアされた第13話と第14話はそれぞれ6.9%と6.4%という視聴率を記録し、着実な話題性をキープしている。
ドラマはファンタジー時代劇がもたらす楽しさに加え、キャストたちの調和の取れたロマンスが加わり、堅実な固定視聴層を形成したと考えられる。特にやや不自然に感じられる「魂チェンジ」の設定を表現しなければならないナム・ジヒョンとムン・サンミンの息合いがエピソードを重ねるごとに自然に溶け込んでいった。話し方や目線、身振りまで細心に変わる表現を通じてお互いの魂を捉え、作品の没入度を高めた。さらに宮廷の権力争いなどの物語が緻密に絡み合い、作品の緊張感を維持している。

先週、韓国でオンエアされた第14話では、ホン・ウンジョ(ナム・ジヒョン扮)とイ・ヨル(ムン・サンミン扮)のロマンスが絶頂に達した。お互いへの真心を確認した二人は、「僕の夢はずっと君だった」というイ・ヨルの告白と共にキスを交わし、二人の愛は果たしてハッピーエンドを迎えることができるのか好奇心を呼び起こした。
二人は揺れる宮廷の情勢の中でお互いを守りながら、ますます固くなる心を見せている。果たして反正が本格化する中で、ギルドンであるホン・ウンジョとイ・ヨルのロマンスがどのような結末を迎えるのか関心が集まっている。
視聴者は最終話のオンエアを前にしたこのドラマに対して惜しみと応援を表現している。ネットユーザーたちはオンラインなどで「どうしてこんなに良いドラマを作って視聴者を狂わせるのか」、「シーズン2を作ってほしい」、「今週末に最終話がオンエアされる…とても惜しい。しばらくウンジョとヨルから抜け出せない気がする」、「今週で終わるなんて」、「終わってほしくない」、「ドラマのファンとして最近のセリフ、演技、演出がすべてこんなに完璧だったドラマはなかった」などのコメントが寄せられている。
韓国のテレビ局KBS2のドラマ『愛する盗賊様よ』は今月22日の午後9時20分に韓国で最終話がオンエアされる予定だ。
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