Netflix(ネットフリックス)の話題作「イカゲーム~シーズン2~」で行われるゲームの曲として使用された韓国の童謡「丸く丸く」が海外のクラブで流れるなど、話題を呼んでいることが明らかになった。
最近、海外のクラブで「丸く丸く」のEDMリミックスバージョンが流れる中、多くの人々がそれに合わせて踊っている様子を捉えた動画がTikTokに投稿された。この動画で「丸く丸く」をDJプレイしていたのは、フランス人DJだという。
これに関連して、シーズン2の音楽監督であるジョン・ジェイルさんは「驚きと感謝の気持ちでいっぱいです」とし「本当に不思議な現象だと思います」と語った。そして当内容は去る16日、朝鮮日報を通じて報じられた。
ジョン監督は「ファン・ドンヒョク監督が『丸く丸く』という童謡をゲームシーンに使用することを以前から決めていました」と述べ「明るいメロディと、劇中で繰り広げられる裏切りや緊張感あふれるシーンを劇的に対比して表現したかったのです」と説明した。
さらに「普段は使用しない機械的なサウンドを加えて新しいチャレンジをしてみました。単に馴染みのある曲を使うだけでなく、視聴者の没入感を最大限に高めることができるよう努めました」と付け加えた。
特にシーズン2では、新しい曲だけでなく、シーズン1で使用された主要な曲のアレンジバージョンも採用されている。ジョン監督は「悲劇の中にも温かさを感じることのできるシーンを音楽で表現しようとしました」とし「特にシン・ヘチョルの『あなたへ』やプッチーニの『誰も寝てはならぬ』などの曲は、ファン・ドンヒョク監督が脚本する段階ですでに選んでいたものです」と明かした。
先月26日に配信された「イカゲーム~シーズン2~」は、6日から12日までの間に視聴数2,630万回(視聴時間を作品の総再生時間で割った値)を記録し、NetflixのグローバルTOP10シリーズ部門で英語・非英語作品ジャンルで共に1位を獲得したことが明らかにされた。また、世界93カ国で5日連続TOP10入りするなど、爆発的な反響を得ているという。
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