台湾女優バービィー・スーさんが死去したという報道後、夫のク・ジュンヨプさんの近況が伝えられた。

韓国のデザイナーであるイ・サンボンさんは去る4日、自身のインスタグラムを通じて「ク・ジュンヨプさんの妻バービィー・スーさんが亡くなったという記事を見た瞬間、偽のニュースだと思った。複数のメディアで報じられているのを目にしてから驚いてク・ジュンヨプさんに連絡をした。頑張れ、と。それから、本当のことなのか、大丈夫なのか、とも尋ねた。」と綴った。
さらに「返信がなかったのでカン・ウォンレさんに電話したが、彼も連絡が取れないと言っていた」とし「夜遅くに返信が届いた。遅くなってすまない、乗り越えようと頑張っている、とのことだった」と明かした。
そして「今も大変だろうけど、これから直面する苦痛がどれほどに大きいかと考えた時、心配になった。彼はデリケートな性格だからだ。慰めの言葉も見つからない。ただただ、頑張れとしか言ってやれなかった」と胸を痛めている様子を示した。
先に、バービィー・スーさんの訃報が伝えられた後、ク・ジュンヨプさんは知人からの連絡に応じず、一時連絡が途絶えていたとして多くの人々の懸念を招いた。しかしその後、彼は韓国のあるメディアを通じて「平気ではない」「偽ニュースではない」と簡潔に自身の思いを表明したという。
それからしばらくして、彼の知人のSNSを通じてク・ジュンヨプさんと連絡が取れたという情報が伝えられた。
カン・ウォンレさんの妻キム・ソンイさん(歌手)も同日、SNSを通じて「夫(カン・ウォンレ)は口を開かないまま、最近あまり飲まなかったお酒を手にして一人で部屋に入り飲んでいるようだった」とし「感情表現が苦手な夫なので、きっと一人で泣いていたんだと思う」と語った。
彼女は「普段、連絡をしたらすぐに返信をしてくれていたク・ジュンヨプさんだが、連絡がなく、夜遅くになってようやく返信があった。何も力になれなくてごめん。私ができることは、ただただ祈ることだけだ」とし「そんな状況の中でも、ジュンヨプさんは『ありがとう』と言ってくれた。そして『ヒウォンが安らかに眠れるよう祈ってほしい』と述べた。最後の最後まで『ヒウォン、ヒウォン』と(妻のことばかり気遣っていた)」とク・ジュンヨプさんとのやりとりの内容を明かした。
続けて「ヒウォンが大変だった頃にまるで映画のワンシーンのように再会し、共に過ごした時間は短かったが、どれほど心の支えになり慰めになっただろうか。傍で見守っていた私も感謝でしかない」とし「誰もいない昼間に号泣してしまった」と悲しみを明かした。
最後に「ク・ジュンヨプさん、今はまだ受け入れられないかもしれないけど、我慢せずに思い切り泣いてください。無理に平気なふりはしないでね」とし「可愛く『ソンイさん、ソンイさんに会いたい』と言っていたヒウォン。あの世では安らかに休んでください」と付け加えた。

バービィー・スーさんは去る2日家族と日本旅行に行った際、急性肺炎で亡くなったと伝えられた。一部では死因が敗血症だという見解も出ている。
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