週末の夜、視聴率20%を突破し話題を呼んでいるドラマがある。

そのドラマはKBS2ドラマ『トクスリ五兄弟をお願い』第46話で、ニールセンコリア基準視聴率20.5%を記録し同時間帯1位となった。放送直後にはポータルのリアルタイム検索語上位に入り、熱い反応を集めた。
第46話ではパク・チョンスがマ・グァンスクに心を開くシーンが描かれた。
認知症の症状が出ているパク・チョンスと連絡が取れたマ・グァンスクは、彼女が滞在しているホテルを訪れ自宅へ連れて行った。
マ・グァンスクは「一人にしておけない」と家へ招き、体調を気遣いながら自ら世話をすると申し出た。喫茶店で記憶を失う様子もあり、会長にも報告済みだと補足した。結局パク・チョンスは一夜をマ・グァンスクの家で過ごすことになった。

家の前でマ・グァンスクはハン・ドンソクに会い、家族に知らせたほうが良いと判断してパク・チョンスの状態を打ち明けた。初期認知症が進行中で、進行を遅らせる薬を服用していると説明し、状況は深刻だと語った。
翌日、ハン・ドンソクはマ・グァンスクの家の前でパク・チョンスを待ち受けた。パク・チョンスは「空気が良くて熟睡できた」と笑顔を見せ、ハン・ドンソクは天気も良いからとピクニックを提案した。
パク・チョンスは「ぜひ行きたい」と答え、マ・グァンスクも同行を申し出て微笑んだ。
その後パク・チョンスはハン・ドンソクに「思っていた以上に良い人だ。義弟たちとも仲が良く器が大きい」とマ・グァンスクを称賛した。
ハン・ドンソクも感謝を伝え「彼女がいなければ義母の状態を知らずに一人で渡米するところだった」と述べた。マ・グァンスクは「薬箱のおかげで気付けた。キョリが近づくきっかけをくれた」と答えた。
視聴者からは「心温まる週末ドラマ」「アン・ジェウクとオム・ジウォンの相性抜群」「パク・チョンスの事情を知ると涙が出た」「このドラマのため、週末が楽しみになる」「最近でこの視聴率はすごい」などの声が寄せられた。
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