俳優チョン・ウソンが一般人の恋人と婚姻届を出したという報道が流れた。

マイデイリーは5日、チョン・ウソンの側近の話として「最近チョン・ウソンが彼女と婚姻届を提出し、知人にその事実を伝えている」と報じた。
これに対し、チョン・ウソンの所属事務所アーティストカンパニーは「事実関係を確認中」とコメント。別の関係者は「私生活に関わるため確認が難しい」と語った。
同じくマイデイリーに対して別の関係者は「長い間、良い時も辛い時も共に過ごしてきた。特に妻はチョン・ウソンが仕事でも私生活でも苦しい時にいつも助言者になってくれた」と証言。「人の人生は皆似たようなものだ。今や二人だけの問題だ。二人がよく耐えてきただけに祝福してほしい。何より妻が傷つくのではないかとチョン・ウソンがとても気にかけている」と伝えた。
昨年11月、チョン・ウソンはモデルのムン・ガビが出産した男児の実父であることが明らかになり、大きな波紋を呼んだ。ムン・ガビが自身のインスタグラムで先に出産を報告し、その後チョン・ウソン側が「ムン・ガビ氏がSNSで公開した子どもはチョン・ウソンの実子で間違いない」と認めた。
チョン・ウソンとムン・ガビは2022年のある集まりで初めて会い、親しい関係になったが、交際関係にはなかったという。ムン・ガビはインスタグラムで「一人の母として、より平凡な幸せを享受するために勇気を出した。愛と幸せで満ちた健康な子どもを産んだ」と明かした。
その後、さまざまな憶測が飛び交うとムン・ガビは「私は全員のために沈黙を選んだが守られなかった。結局、子どもを守るために個人SNSに公開文を掲載した」と長文の立場表明を行った。
ムン・ガビは「妊娠を理由に結婚を求めたことはない」「出産は二人の選択だった」とし、これまで取り沙汰されていた「結婚圧力説」を直接否定した。

ムン・ガビがインスタグラムで出産の事実を明かしたのは、チョン・ウソンとの確執が背景にあったと報じられている。
当時チョン・ウソンの所属事務所は「子どもの養育方法については最善の方向で協議しており、父親としての責任を果たす」と発表。
チョン・ウソン本人も同年の青龍映画賞授賞式で「愛と期待を寄せてくださった方々にご心配と失望をお掛けし申し訳ない。すべての叱責は私が受け止める。父親として息子に対する責任を最後まで果たす」と頭を下げた。
今回婚姻届を提出した相手は、婚外子の母ムン・ガビではなく長年交際してきた恋人だという。知人によれば、二人は長い交際期間を経ており、彼女はチョン・ウソンが困難に直面した際いつも助言を惜しまなかったと伝えられる。
この婚姻届提出によりムン・ガビとの関係や息子の養育問題に再び関心が集まっている。特にチョン・ウソンがムン・ガビではない女性と結婚したことで、複雑な家族関係が形成されることになった。
チョン・ウソンは現在、Disney+オリジナルシリーズ『メイド・イン・コリア』の撮影中だ。同作は1970年代を舞台に、富と権力を追求する人物ペク・ギテ(ヒョンビン)と彼を阻止しようとする検事チャン・ゴンヨン(チョン・ウソン)の物語を描く。映画『麻薬王』(2018)のスピンオフで、ウ・ミンホ監督がメガホンを取る。
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